2020年03月04日

1/12  新国立劇場バレエ団「ニューイヤー・バレエ」

バレエの感想、せめて1ヶ月遅れに早く追いつきたい。というわけでベルギーから帰国できるのか!? という記事の途中ですがバレエの感想がちょっと続きそうです。ゆーてまあ今日本にいるわけだけどさ。

というわけで、2020年2発目のバレエ鑑賞は、新国のニューイヤー・バレエ、ガラ公演です。順番にいきまーす。


共通
芸術監督:大原永子
指揮:マーティン・イェーツ
管弦楽:東京交響楽団

セレナーデ
振付:ジョージ・バランシン
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
ステージング:パトリシア・ニアリー

キャスト:寺田亜沙子、柴山紗帆、細田千晶、井澤駿、中家正博、渡辺与布、飯野萌子、川口藍、中田実里、赤井綾乃、今村美由起、加藤朋子、菊地飛和、北村香菜恵、小村美沙、関晶帆、中島春菜、原田舞子、土方萌花、廣川みくり、山田歌子、横山柊子、宇賀大将、清水裕三郎、趙載範、浜崎恵二朗


抽象バレエってどうしても苦手で、すぐ眠たくなってしまう…というダメダメ子だったのですが、ある日急に、抽象バレエの難しいことは考えないでただ動きの美しさとか格好良さとかだけに「わーきれー! わーかっこいー!」とか思っていればよいのでは? と思い至り、そこから急にバランシン作品が好きになりました。どういうこっちゃ。もちろん、全部は見れてないけど…好きなのはジュエルズです。特にルビーが好きです。難しいことは、もうちょっと頭がよくなってから考えればいいかな、なんて…。来世に期待だね。
で、抽象バレエに対してのATフィールドがぐんと薄くなった状態での初めての抽象バレエが今回のセレナーデ。

いや〜、綺麗ですねえ。フォーメーションの類い稀なる美しさ。それから緊張感。たまらんわあ。
セレナーデって本当に緊張感がありますよね。神々しいような静謐。一瞬でも波紋が生じればこの美しさは台無しになってしまうのではないかというような。そんな中で、反逆? というわけじゃないですけど、ひとり、周囲と違う動きが発生する。その孤独と戸惑い。とてもどきどきします。それを契機に、それまでの一糸乱れぬ調和から外れた動きが次々発生して、そのひとりひとりにやっぱり何らかのドラマを感じてしまう。
温もりがないわけではないけど、何だかどんどん温度が下がっていくようで。でも、破局もあれば救いもあるような、だけど最後はやっぱりどこかひんやりとして終わる、みたいな。私が単にそう感じているというだけで、的外れかもしれませんが。
いずれにせよセレナーデ、また近いうちに見たいなあ。今書いていて本当にそう思う。
秘められたドラマが少しずつほのめかされているの、もっと何度も見て自分なりの解釈をしてみたい。
幻想的でありながら躍動感のある振付は、新国ダンサーの皆さんにもとても合っていたと思います。美しい舞台でした。


ライモンダよりパ・ド・ドゥ
振付:マリウス・プティパ
改訂振付・演出:牧阿佐美
音楽:アレクサンドル・グラズノフ

ライモンダ:小野絢子
ジャン・ド・ブリエンヌ:福岡雄大


これはGPDDなのかと思ってたら、アダージョだけでした。なのであっという間に終わってしまうという。綺麗な踊りだけどほんとすぐ終わってしまったので、えっこれだけ!? という感想だけが後に残り、申し訳ないんですけどあまり印象に残りませんでした。綺麗だな〜という印象だけは残ったとも言えるかな。


海賊よりパ・ド・ドゥ
振付:マリウス・プティパ
音楽:リッカルド・ドリーゴ

メドーラ:木村優里
アリ:速水渉悟


こちらの海賊は、ライモンダと違ってGPDD形式でした。なので男女とも見せ場たっぷり! そして元より、振付が華麗で技巧的というのもあって、会場も盛り上がりました。男性側、アリは大きなミスもなく、技も決まって爽快感がありました。こんなふうに宙を舞うように踊れたら楽しいだろうなーなんて、自分には当たり前ですができないので、想像だけしてみたり。
女性側、メドーラはなんか変なタイミングで肘や手首をくねくねさせるのがちょっと気になりましたが、もしそういう振付だったらごめんなさい。なんかすごく特徴的だったので。最大の見せ場のグラン・フェッテ、トリプルもガンガン入れて張り切って盛り上げてくれていたのに、変な手拍子する奴のせいで(?)失敗してしまったのが気の毒でした。変な手拍子マジでやめて…。ニューイヤー・ガラというお祭り演目にふさわしく盛り上がっていたのに、曲に合っていない変な手拍子本当に残念でした。でも手拍子する側からするとお祝儀みたいなものかもしれないので、そういう気持ちは勿論否定しませんが…、デモヤメテ。


DGV
振付:クリストファー・ウィールドン
音楽:マイケル・ナイマン
美術・衣装:ジャン=マルク・ピュイサン
照明:ジェニファー・ティプトン
振付指導:ジェイソン・ファウラー

第1区:本島美和、中家正博
第2区:小野絢子、木下嘉人
第3区:米沢唯、渡邊峻郁
第4区:寺田亜沙子、福岡雄大

コールド:
池田理沙子、木村優里、奥田花純、玉井るい、広瀬碧、益田裕子、朝枝尚子、廣田奈々、井澤諒、福田圭吾、速水渉悟、原健太、小柴富久修、中島駿野、中島瑞生、渡邊拓朗


コンテです。これすっごく良かったです! 是非また再演して欲しい!
疾走感のある作品です。それで、旅って、人生って、こういう感じだよな〜って、私が海外でひとりで特急に乗ってる時のような気分になりました(でも私ってTGV乗ったことあったっけ? 前回フランス行った時どうだったかな…。確認しないと分かんないけど、ケチだからTGV乗ったことない気がしますが・笑)。
何が旅ってこういう感じって、窓の向こうの背景がどんどん流れていくんです。手前ではソリストが自分たちを表現して踊ってる。その背景では、また別の人たちが自分たちの踊りをしている。交わらない、窓の向こうに通り過ぎていくだけかもしれない、自分ではない人たちの人生がどんどん現れては消えていく。自分たちは自分たちの人生を生きるけど、窓の向こうの人たちは、その人たち自身が主役である別の人生を生きている。旅をするということには少しの孤独はあるけれど、そうやって止まらずに人生は進んでいく。それはスリリングでやっぱり楽しい! って感じが、すごく旅だ! 人生だ! って感じで、照明やセットが格好いいのも素敵で、とにかく気に入りました。なんか読点ばっかで読みづらくてすみません。
最後、リフトのミスとかもありましたが、大きく、しなやかに、肉体がよく動いていて、一瞬も退屈しませんでした。非常に躍動感のある振付、そしてダンサーの演技でした。
あと太鼓が加わって音楽が最高潮に達していったところ、なんかちょっと和っぽくて面白かった。も、もしかして和太鼓?

と、今回はふたつのパ・ド・ドゥと、20世紀を代表する大振付家バランシンの名作、そしてバランシンやマクミランに見込まれた新進気鋭の振付家のウィールドンの意欲作を一堂に見ることができて、大変満足度の高い公演でした。ウィールドンさんは、きっと21世紀を代表する振付家になるでしょうねえ。ほんとによかった。ウィールドンさんの振付の冬物語、1幕がかなり好きで2幕がちょっとビミョーなんですが、そんなこと言わないで次回シネマでもいいから見る機会があったら2幕も真面目に見ようと思います。
そんで、こういった意欲溢れるコンテ(いやコンテ以外も)はどんどん日本に紹介して欲しいと思う。後でそのうち記事を書くと思うけど、このしばらく後で見に行ったアリーナ・コジョカル ドリームプロジェクトというコジョカル様の座長公演で、ナンシー・オスバルデストンさん振付・本人出演のエディットという新作が上演されたんだけど、これは時間自体は短い小品でしたが、内容はとても素晴らしかったです。もちろん、日本の振付家もどんどん作品を発表できる機会が増えるといいな。新国では、そういう意味では色々取り組みをしてくれているから、なるべく見に行ける公演は見に行きたいと思います。
あと意欲的な作品って言うと、NBAバレエ団が私はいつも気になっていて、ここも見に行く機会を増やしていきたい。

ちと話がずれましたが新国はダンサーのレベルが本当に高く、今回はちょっとミスも目立っちゃいましたが、それでも総じてストレスなく見れるのが素晴らしいです。なんだろ、ミスがあっても、それ以外にいいところがいっぱいあったから期待を下回らないって感じ? かな??
そして音楽も安定していいです。今回はイェーツ先生の指揮ですが、バクラン先生もイェーツ先生も安心と安定のバク&イェ(失礼ながら略してしまった)。前回のキエフ・バレエの記事で書くの忘れたけど、あの回のバクラン先生の指揮もとても素敵で、物語を盛り上げるための引くところ・持ち上げるところの塩梅がすごくよかったです〜。ちょっと演歌の世界? 日本人好みではないでしょうか!!



posted by 綾瀬 at 18:41| Comment(0) | 雑記・バレエ

2020年02月24日

1/11 ソワレ キエフ・バレエ「白鳥の湖」

やっぱり1ヶ月以上遅れのバレエ感想です。
2020年最初のバレエ鑑賞は、キエフ・バレエの来日公演、「白鳥の湖」です。


原振付:マリウス・プティパ、レフ・イワノフ、フョードル・ロプホフ
振付/演出:ワレリー・コフトゥン
作曲:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
台本:ウラジミール・ベギチェフ、ワシリー・ゲリツェル
舞台美術:マリヤ・レヴィーツカ
指揮:オレクシィ・バクラン
管弦楽:ウクライナ国立歌劇場管弦楽団

オデット/オディール:エレーナ・フィリピエワ
ジークフリート王子:ニキータ・スハルコフ
ロットバルト:ヴィタリー・ネトルネンコ
王妃:クレーニャ・ノヴィコワ
パ・ド・トロワ:アレクサンドラ・パンチェンコ、アナスタシア・グルスカヤ、アンドリー・ガブリシキフ
大きな白鳥:アンナ・ボガティル、アナスタシア・グルスカヤ、エレーナ・ミスコ、アレクサンドラ・パンチェンコ
小さな白鳥:カテリーナ・カルチェンコ、カテリーナ・チュピナ、ユリア・ルビンツォーワ、タチアナ・ソコロワ
花嫁候補:アンナ・ボガティル、アナスタシア・グルスカヤ、エカテリーナ・クルク、アレクサンドラ・パンチェンコ
スペインの踊り:エレーナ・ミスコ、ナタリア・ヤクーシキナ、ミハイル・ドロボット、ウラジスラフ・ロマシェンコ
ナポリの踊り:アンドリー・ガブリシキフ
ハンガリーの踊り:ダニエラ・キペン、ドミトロ・チェボタル

※怪我によるキャスト変更があったような気がするようなしないような気がするのですが、記録が見当たらなかったので当日配布された配役表通りに記載しています。パンチェンコさんがムロムツェワさんに代わったような気が…気が……。違ってたらすみません。

白鳥の湖、特に深い思い入れもなく、そんなに積極的に見たいなーとも思っていない演目だったのですが、ウクライナの至宝フィリピエワ様のラスト・スワンということで、やっぱり見逃したくない〜と思いチケット購入。でも今回、別日のキャストでサラファーノフ・ノヴィコワご夫妻のゲスト回もあって、そっちも本当に見たかったんだ〜。しかし私の限られたおサラリーでは両方見るのはちょっと厳しい…、ただでさえ1月から3月までバレエ鑑賞予定ぎっちりだし…ということで、サラファーノフ・ノヴィコワご夫妻回は泣く泣く諦めました。しかしTwitterの感想とか見ると素晴らしい舞台だったようで、はあ毎日モヤシ食ってでも見に行けばよかったと後悔しています。

その私のお金のない話は置いておいて、フィリピエワ様のラスト・スワン。とてもとても心打たれる舞台でした。ほかの色々なバージョンの白鳥の湖も見たくなったし、キエフ・バレエのことも大好きになりました。

1幕
ジークフリート王子の成人の祝宴…の前振りの身内のどんちゃんのシーン。友人たちが王子を祝って踊り、王子もその輪の中に入って楽しく踊る。そうこうするうちに母王妃から花嫁を決めるよう言われ、「まだ結婚なんかしたくないし…」と鬱っぽくなる…というのが定番のような気もしますが、スハルコフ演じるこの王子はそんな鬱っぽい感じがしない・笑
若々しく向こう見ずで、花嫁を決めろと言われて鬱な気分よりも母王妃からもらった成人のお祝いの弓でヒャッハー狩りまくり! な感じがしました。
若く健康なくせにじめじめしてる王子より、(ちょっとおバカっぽいかもしれないけど)憂いを直視せず楽しい方に流される享楽的な王子というのもこれはこれで私はいいな〜って思いましたるんるん

で、版によっては2幕にあたるであろう白鳥たちの登場シーンは、このまま1幕2場として続きました。

フィリピエワ様登場!
恋に落ちる王子! 驚いて逃げようとするオデット。でも二人が見つめ合った瞬間に思いが通じ合ってしまった、というのがはっきりと分かる素晴らしい演技でした。これって、どうして観客にそう伝わるのかな〜。舞台って不思議。ハッとするほど説得力のある恋の発現でした。すごくすごく印象的な一瞬。
これまで私は、王子がオデットに恋するのは分からなくない。だってすっごく可愛い姫が出てきたんだから! でもオデットが王子に一目で恋する理由はよく分からない。ジークフリートは職業:王子かもしれないけど、だからナニ? みたいに思ってたところがあったんですが(なんかひどい)、そういうのじゃないんだよ! ジークフリートにとってオデットは運命だったかもしれないけど、オデットにとってもジークフリートは運命だったんだよ! 何が好きとかどこがいいとか、そういうの関係ないんだよ、恋に落ちるには! って思いましたね。今回。

オデット以外の白鳥たちの踊りも端正で美しく、フォーメーションも綺麗で、楽しく見ているうちに夜明けがやって来て、オデットとジークフリートは離れ離れに。

そして2幕。ジークフリートの成人の祝宴の場面。みんな大好きディベルティスマン。今回の版は、スペイン団は悪魔ロットバルトの手下である悪のスペイン団バージョンでした。ディベルティスマンは盛り盛りなほど嬉しいタイプなのでポーランドがなかったのがちょっと寂しい。けど、悪のスペイン団は格好いいし(私は悪のスペイン団バージョン好きです)、ナポリもハンガリーもストレスなく見られる…って言うと、言い方が悪いんだけど、魅せるべきところをちゃんと魅せてくれる、楽しいディベルティスマンでした。せっかくのディベルティスマンが下手だったり振付がつまんなかったりするとイラっとしてしまうんですよね。ストレスなくいいぞいいぞーと思わせてくれるのは何気に貴重だと思います。そしてそういう貴重なディベルティスマンだと、本当に舞台全体の満足度も上がる。
ジークフリート王子の花嫁候補たちも可憐で可愛らしい踊りでした。もうちょっと長く踊ってくれてもいいのよと思うくらい。ジークフリートはオデットに夢中なので彼女たちには一片の興味も示さず。各国の姫君たちにそんな態度とって外交的に大丈夫か〜と心配になります。

そしてこの2幕の主役は悪の華オディール! というわけでフィリピエワ様のラストオディール登場!
オディールはオデットとは全く違う個性で、立ち姿一つとっても違うのに、ジークフリートはオデットだと思い込んでしまう。オディールが王子を誘惑する、その態度があまりに蠱惑的で、なんかもうそれに全て飲み込まれて理性的な物の考え方なんてできなくなってしまうというのも、なんかねー、分かる・笑
ジークフリートがオディールに近づこうとすれば割って入って、彼女と踊りたければ愛を誓えとロットバルトが煽るのもあって、遂にジークフリートはオディールに愛を誓ってしまう。
その瞬間、舞台は暗くなり、王子を心配してやって来たオデットの姿が浮かび上がる。
間違った相手に愛を誓ってしまったことに気づくジークフリート。
ざまあwwwwwwwwと大草原を生やして嘲笑するロットバルトとオディール。ここまであからさまな嘲笑をするバージョンってそんなに多くない気もする。とにかくロットバルトとオディールは闇に消え去り、失意のジークフリートもオデットを求めて王宮を飛び出していく。

私は白鳥の湖の中では、この王城パーティーのシーンが一番好きなんですよね〜。ディベルティスマンが沢山あるっていうのも好きな理由の一つだけど、やっぱりオディールの色っぽく、美しく、高慢な超絶テクニックを拝むのが楽しいっていうのが強い。
今回のフィリピエワ様はオディールの個性が非常に強く、分かりやすく、とても私好みで楽しかったです。グラン・フェッテは避け、ピケターンでしたが、オデットとしてこの後も踊りが沢山続くので仕方ないというか、グラン・フェッテ以上のその他の満足があったので、そんなにマイナスではありませんでした。
ま、オディール最大の見せ場の32回転はやっぱり見たかった…という思いもないわけではないですが。

さて、3幕。湖のほとりでオデットを待つ白鳥たちに、オデットはジークフリートの裏切りを告げる。おいジークフリートよかったな。ここがジゼルの世界だったらお前死ぬまで踊らされるぞ。といつも思うけど、白鳥たちは冷酷なウィリたちより優しく、一同は嘆き悲しむだけで「とりあえずジークフリート殺そう」と言う奴はいないのであった。
そんなこんなで命拾いしたジークフリートが駆け込んでくる。オデットに誠心誠意許しを乞うジークフリート。
私、この3幕のジークフリート、とても好きです。1幕ではなんかアホっぽさが残るジャリだった王子が恋を知って、自らの裏切りを悔いて立派な男性に成長したのを感じました。そしてこれはスハルコフさんの個性なのかな、とにかく自らの全てをオデットに捧げて許しを乞う、オデットのための自分である、というのが伝わってくるようでした。王子個人の見せ場となる踊りよりオデットを美しく見せるための踊りが多いんだけど、そのサポート自体が大変に心打つ彼の個性になっているような気がしました。もしかしたらフィリピエワという大スターのラスト・スワンに対する献身と、王子としてのオデットへの献身が重なって、私にそう見えたのかもしれません。
とにかく王子の心からの後悔がよく伝わってきて、悲しみながらもオデットが彼を許し、愛を誓い直すという流れが自然に感じられました。ここにミルタがいたら大変だぞお前。ってまた思うけど・笑
そしてこの3幕のオデットも、本当に素晴らしい踊りと演技でした。ポール・ド・ブラがとにかくすごい!! 本当に人間の腕? 白鳥の翼でなくて? と思う、複雑で滑らかで繊細な白鳥の動き。なんかねー、ラピュタは本当にあったんだ! 並みの、バレエで本当に白鳥になれるんだ! というような唯一無二のポール・ド・ブラでした。
これが見られただけでも本当にこの公演のチケットを取ってよかった。

そしてこのコフトゥン版の白鳥の湖は、愛によってロットバルトが倒され、二人は永遠に結ばれるというハッピーエンド版。ロットバルトは結構、立ち姿のすらっとした格好いいロットバルトでした。ある意味、不気味でおどろおどろしいロットバルトよりは御しやすい?かも?? と思わないでもないのですが、突然ロットバルトが負けるといつも拍子抜けしてしまうので、今回はどんなものかなとも思っていたのです。けど、そんなに違和感なしというか、ジークフリート頑張れ、お前の後悔はよく分かっている、だから頑張れーというモードに入っていたのもあって、命を懸けて巨悪に立ち向かうジークフリートが戦いの果てに遂に悪魔を倒した時にはほっとしました。
よかったねえオデットとジークフリート。

キエフ・バレエは、脇まで含めてある程度きちんと踊れる人が来日してくれて総じてレベルが高いと感じました。このちょっと前に見たミハイロフスキーは、正直ちょっといまいちなダンサーもメンバーに含まれていたので、踊りのレベルだけでいくとキエフ・バレエの方が上だなと感じました(でもミハイロフスキーの舞台もとっても楽しみました。ドゥアト監督が若手を大いに鍛えてくれることを期待します)。
ただ、予算の潤沢さはたぶんミハイロフスキーの方が…。衣装は両方とも可愛かったのですが、多分ミハイロフスキーの方がお金かかってそう。セットのゴージャスさは明らかに、ミハイロフスキーの方が上。という感じだったので。

キエフ・バレエは今年もまた来てくれるかな。なるべくお金をためて、いっぱい公演を見に行きたいと思いますぴかぴか(新しい)
いつかねえ、森の詩全幕を持ってきてほしいです。持ってきてくれなかったらウクライナに行くしか。

posted by 綾瀬 at 01:02| Comment(0) | 雑記・バレエ

2020年02月03日

ベルギー旅7日目(19) 電車がない! 間に合うのか帰途のフライト

初めての海外一人旅もいよいよ大詰め、というかもう帰るだけなのでアディショナルタイムみたいなもんです。駅の券売機でちんたら切符を買って、はて次の電車は何分かしら、と思って電光掲示板を見たら! 電車がない。全然ない!!

マジでー!!!

正確には、電車が全然ないというわけではないのです。ただブリュッセル空港行きの電車がない…。次は何と50分後くらい。しかもブリュッセル空港直通でなくて、ブリュッセルセントラルまで。そこから空港行きのICに乗り換えなくちゃいけません。
これは予定が狂いました。正直、この時でも結構ギリギリ。ブルージュからブリュッセルセントラルまで、ICで大体1時間くらい。そこから空港まで、直通ならプラス20分くらい見ておけばいいかな、と思っていたのですが、そもそも次が50分後で、しかもブリュッセルセントラルで乗り換えってことは、そこそこ頻繁に電車が発着していても乗り換えのタイミング次第で30〜40分くらいかかりそう。やばいやばい。だんだん焦ってきた。しかも悪いことに、Delay発生あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)

動機がどんどん激しくなってきました。当初の予定では、余裕をもってフライトの3時間前くらいに空港に着く予定だった。それが50分遅れで残り2時間10分。そこから乗り換えにかかる時間を最長30分とみて、残り1時間40分。ブリュッセル空港は空港に入る前に手荷物検査があって、そこが結構混んでいることが多いので、そこで20分として残り1時間20分。チェックインカウンターが閉まるのが搭乗の1時間前として、猶予は20分しかない! しかもこれも、乗り換えとか、手荷物検査とか、あんまり手間取ることなくスムーズに進んだ場合で、空港内で迷ったりなんだりしたら猶予の20分なんてあっという間に過ぎてしまうでしょう。
その状況で、つらいDelay。いつ電車が来るか不明。あっそう。ディレイ。あっそう(逆切れ)!!

えーんだって、ブリュッセルとブルージュの間はICが結構頻繁に出ていて、待っても20分くらいだと思ってたんですよねえ。次が50分後っていうのはたまたま何かの都合でタイミングが悪かったんだと思います。

ただ、認められなかった。あれだけ頻発していたICが私の乗るこのタイミングで50分後なんてありえない!!(なくねーよとしか言えない)。

ひとまずプラットホームで電車を待っていた私ですが、「私が掲示板の内容を理解できていないだけで、本当はもっと早くブリュッセルを通る電車がやって来るのではないか?」という疑念が胸に兆し、ただでさえ時間が押しているというプレッシャーに耐え切れず、どんどん不安になり、突然隣にいたご夫婦に「えくすきゅーずみー!」とヘルプを求めることにしました。
「次に空港に行く電車は何番線?」と質問するも、ご夫婦は戸惑ったご様子で、そりゃ焦った様子の東洋人に何語かもよく分からない発音で突然話しかけられれば戸惑いもされるでしょうが、ご夫婦のうち、おじさまが、近くにいたJCっぽい子たちに「君たち英語喋れる?」というようなことを話しかけて、JCたちを連れてきてくれました。
ご夫婦は英語があまり堪能ではないようで、喋れる人を連れてきた方がいいと思ってくださったのだと思います。お気遣いありがとうございます! でもあんまりペラペラな人だと私の方がやばい! とはいえ連れてきてくれたJCたちは、別にぺらぺーらというわけではなく、失礼ながら私とどっこいという感じで(本当に失礼)、東洋人と英語で話す機会はあまりないのか明らかに照れていましたが(照れている様子がとても可愛かった)、私がエアポートに行きたがっていることは何とか通じ、次のエアポート行き直通の電車を教えてくれました。ありがとうご夫婦、JCたち…、しかしその電車は50分後の電車より更に後のもので、それだとますます間に合わないのであった。空港直通のICはそう頻繁には通っておらず、ブリュッセルで乗り換えるのが王道みたい。ちゃんと調べたわけじゃないから行く人は調べてくれ! 調べないと私みたいなことになるぞ!!!

こうしてご夫婦やJCたちに親切にしてもらったものの何一つ問題が解決していない私は、とりあえずJCに教えてもらった電車の来るプラットホームに向かうふりをして下に降りたところで駅員さんに「一番早くブリュッセル空港に行く電車は?」と質問したのでした。

結論:やっぱり50分後の、絶賛Delayなうの、ブリュッセル乗り換えの電車が一番早い

無心で待つしかないのであった…。運が良ければ乗り換えも早くいき、手荷物検査もさくさく進み、チェックインカウンターが閉まるちょっと前には無事荷物を預けられ、飛行機にも乗れるでしょう。
でもそもそも目的の電車が50分に着くとは限らない…。20分以上遅れたらもうかなりOUT。

果たして私はクローズするまでにANA様のチェックインカウンターに滑り込むことができるのでしょうか。


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posted by 綾瀬 at 21:37| Comment(0) | 16年12月ベルギー

2020年01月25日

ベルギー旅7日目(18) 絶品フィッシュスープ♪ そして空港へ…

というわけで遅いお昼ご飯を食べに来ました。
何となく入りやすそうなお店を探していたら、二日前の夜に小エビのコロッケを食べたのと同じお店に入ってしまった。昼と夜で外観の雰囲気が全然違うから、中に入るまで気付かなかったよたらーっ(汗) 美味しいお店だったから全く問題ないけどね!

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そんでもって、今回いただたのはこちらのフィッシュスープ! ベルギー最後の食事はどうしても魚介類で〆たかった。ベルギーは本当に何食べても美味しくて(前の記事と同じこと言ってる)、そんで他にも食べたいものは色々あったんだけど、魚介の美味しさが捨て難く、魚介魚介魚介…と頭が埋め尽くされていたのでした。そしてスープ好きなので。

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前菜のスープじゃなくてメインのスープ(って言い方でいいのか分かりませんが)なので、大きいです。ちょっとした丼くらいの大きさ。そこになみなみと注がれるムール貝たっぷりの具沢山魚介スープ。野菜も沢山入っていて栄養満点ぴかぴか(新しい)
あったまる〜美味しい〜ほんと美味しい〜〜exclamation×2
魚介の出汁が効いていて、本当にしみじみと美味しいんです。日本人の舌に合いやすい味揺れるハートだと思います

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付け合わせのバゲットとピリ辛のディップソース。バゲットにはもうチーズが乗せられて焼かれていて、これだけでも美味しいのにソースを付けたりスープに浸したりしてますます美味しい。素晴らしい。味変の妙。
ほんと、しみじみと美味しい…。また食べたい……。

と、ベルギー最後の食事をゆっくりたっぷり時間をかけて味わった後、遂にブルージュの街を後にする時間と相成りました。後ろ髪引かれる思いで渋々ホテルに荷物を取りに行き、その後はマルクトからバスに乗ってブルージュ駅へ。人が大勢同じ動きで流れていくので迷うことはない。

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ブルージュ駅は近代的な、これと言って特徴のない感じの駅です。左下に映っているのは私の相棒のスーツケース。赤くて軽くてついでに安くて使えるイイ奴だったんですが、香港・ベルギー(今回の旅)・アイルランド・シンガポール・マレーシア・台湾と歴遊するうちに遂に台湾で寿命を迎えました…。マレーシア辺りから大分調子が悪くて方向転換できなくなっていたんですが、台湾から日本に帰る途中の台北空港で遂に車輪が割れ、再起不能に…。私に付き合ってくれてありがとう。
この写真で健在な姿を見て何となく感傷的な気分になってしまいました。今は青いスーツケースと旅をしています。

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駅舎のアップ。ブルージュの「B」。

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あっ、この写真前に載せたっけ? 記憶が定かでございませんが、こちらがブルージュ駅前の広場の端の方にあるバスのチケット売り場です! ブルージュ駅から旧市街の方へ向かう方は、まずはこちらのチケット売り場でチケットをゲットしてください。
ちなみに帰り(旧市街→ブルージュ駅)は、普通にバスに乗る時に運転手さんからチケットが買えます。

と、余裕たっぷりパシャパシャ駅周りの写真を撮りまくり、ブルージュとの別れを惜しむ私ですが、こんなことをしているからこの後大変焦る羽目に陥ります。

その記事は次回で!
長かったベルギー旅行記もぼちぼち終わりに近づいてきております。あと1,2回くらいかな?


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posted by 綾瀬 at 21:27| Comment(0) | 16年12月ベルギー

2020年01月12日

12/15 マチネ 新国立劇場バレエ団「くるみ割り人形」

やっぱりほぼ1ヶ月遅れのバレエ感想です。


芸術監督:大原永子
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
振付:ウエイン・イーグリング
美術:川口直次
衣装:前田文子
照明:沢田祐二
指揮:アレクセイ・バクラン
管弦楽:東京フィル・ハーモニー交響楽団
合唱:東京少年少女合唱隊
合唱指揮:長谷川久恵

クララ、こんぺい糖の精:池田理沙子
ドロッセルマイヤーの甥、くるみ割り人形、王子:奥村康祐
ドロッセルマイヤー:中屋正博
ルイーズ:奥田花純
ネズミの王様:木下嘉人
雪の結晶(ソリスト):柴山紗帆、飯野萌子
スペイン:朝枝尚子、廣田奈々、清水裕三郎
アラビア:渡辺与布、宇賀大将、小柴富久修、清水裕三郎、趙載範、中島駿野、福田紘也、中村啓、渡邊拓朗(※男性は交代出演)
中国:広瀬碧、井澤諒、橋一輝、渡部義紀(※男性は交代出演)
ロシア:福田圭吾、加藤朋子、菊地飛和、木村優子、関優奈、多田そのか、徳永比奈子(※女性は交代出演)
蝶々:奥田花純
花のワルツ(ソリスト):寺田亜沙子、細田千晶、速水渉悟、浜崎恵二朗

※すみません、交代出演の方はどなたか特定できていません。

私、くるみ割り人形自体があんまり好きじゃなくて、特にどこが好きじゃないって1幕前半、シュタルバウム家のクリスマスパーティーのシーンが正直退屈なんです。大人のちゃんとした公演を見に行っているのに子役がわちゃわちゃしてるのがなんかもう、つまんなくて。踊りも少ないし。
かといって子供たちの中でクララだけ大人のダンサーが演じているのも「さすがにちょっと」と思う方なんですけど。まあ、とにかくあんまり好きじゃないんです。
そしてこちらのイーグリング版のくるみ、私は今回が初めてなのですが、いまいち評判がよくないみたいですねあせあせ(飛び散る汗) という前評判、プラス元々あんまりくるみ好きじゃない…って、じゃあなんでチケット買ったんだー! って感じですが、でももしかしたら気に入るかもしれないしさ。ある日突然くるみ好きになるかもしれないし。
というわけでチケットを買ったのですが、実際公演を見て、とってもよかったですぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

おい! って自分で突っ込んでしまいますが^^;

1幕前半のクリパのシーンは、まあ、やっぱ、ちょっとね。退屈でしたけど。子役たちがわーっと出てきて頑張って踊っていて、一生懸命踊ってるな〜とは思うけど、子供らの発表会を見ているような気分。
あとパーティーが始まる前のスケートのシーンも長いし、私的にはここは半分でいい。

クリパのシーンでよかったのはドロッセルマイヤーの甥の佇まいかな。少女クララがほのかな恋心というか、少女らしい憧れを抱くのがよく分かる格好いい年上のお兄さんの所作でした。
あと、クララの姉ルイーズとその取り巻きの男性たちの踊りはとてもよかったです。

で、いまいちあんまり得意でないクリパのシーンも終わり、いよいよクララの夢の世界。クララは子役から大人のダンサーへバトンタッチ。真夜中、ねずみたちとおもちゃの兵隊たちの戦いが始まって、大砲の弾が不発というコント(微笑ましい)も交えつつ話が進みます。

白眉はやはり何と言っても雪のワルツだと思います。このイーグリング版の雪のワルツは本当に素晴らしい振付で、終わらないでほしい、もっと見ていないと強く思うくらいでした。はあ、今思い出しても本当に綺麗な群舞だったなあ。ひとりひとりが表現する粉雪、複雑に変化するフォーメーション、振付も、それを見事に実現するダンサーも、抜きん出た技量だと感じます。珠玉の群舞です。

で、その綺麗な雪のワルツの世界に入り込む異物、ねずみたち。ねずみが邪魔ってよく言われてるのを見かけてたけど、うん、確かに邪魔かも…笑
究極に美しい雪たちに集中したい感はある。ねずみたちには悪いけど。

そして2幕。
ねずみの王様とくるみ割り人形の対決はお菓子の国にまでもつれ込みます。でも、なんか最終決戦が城の奥で行われて、ドアが閉められちゃうから観客からは見えないのよね。なのでねずみ殺害の決定的場面は観客には公開されず、ドアが閉まって開いたらねずみの王様はやっつけられていた、というのがちょっと尻すぼみかも。
とはいえここからはみんな大好き(最近このフレーズお気に入り)ディベルティスマンのコーナーです。
私は中国の踊りが好きなんだけど、イーグリング版はあの中国連続高難度ジャンプ(正式なパの名前分からずすみません)なしのバージョンでちょっと寂しい。
ロシアの福田さんの踊りはキレがありダイナミックで、客席からも喝采を浴びていました。さもありなんという素敵な踊りでした。
で、イーグリング版はフランスがなくて、代わりに蝶々。この蝶々をクララの姉ルイーズ役の人が演じる。ルイーズだけでなくクララの両親もディベルティスマンの中にこっそり登場しているんだけど、その辺がどうも分かりづらく、言われないと気付かないなーって感じ。クララの夢の世界に家族たちが登場するっていうのは、単純に家族愛の表現かとは思いますが…。
蝶々の踊り自体は、可愛らしく綺麗な振付だと思います。1幕のルイーズと重なる印象は特にはないですが。

花のワルツは、私としては雪のワルツに比べるとそこまで好きではない。振付がかなり難しそうだなと思います。ダンサーはよく踊っていて、新国のレベルの高さが裏打ちされていると感じますが、男性が女性を引きずる振付が多く、それがいまいち私的に綺麗な振付に思えなかったんですよね。
とはいえそこが全部でもないので、綺麗だなと思う瞬間も多かったのですが。特に衣装の裾を翻して回転する華麗な動きは目にも鮮やかでした。女性陣の衣装のオレンジ色が濃すぎる気はしますが。そうだ、そう、女性陣は濃い目のオレンジの衣装で、男性陣は薄い緑色の衣装で、女性が花、男性は茎とか葉っぱなのかなと思ったのですが、それにしても女性陣の衣装の色合いは濃く、それに引き換え男性陣の衣装の色合いはあまりに淡くて、それぞれ綺麗な色ではあるんだけどなんかちぐはぐで統一感がない感じがしてしまいました。

それはさておき、いつしかクララは自分の憧れを体現したような理想の女性、こんぺい糖の精に。くるみ割り人形も王子に。というわけでイーグリング版ではクララとこんぺい糖の精を同じ人物が踊り、ドロッセルマイヤーの甥とくるみ割り人形と王子を同じ人物が踊るバージョンでした。
最後はそのこんぺい糖の精と王子のGPDD。やることの多い、見応えのある振付。
こんぺい糖の池田さんは、緊張していたのかな? というくらい顔が強張っているような時があって、ちょっとハラハラしましたが、次第に笑顔を見せてくれるようになったので安心しました。ただこのように、お顔はちょっと緊張しているのかなとも感じる時間があったのですが、踊りの方は上半身の使い方が美しく、特にアームスが可憐で可愛らしくて好きです。そして音楽によく乗っているというだけにとどまらず、音楽を生み出そうとしているかのような、音のリズム、強弱、メロディーがよく表現された踊りだと感じました。
王子の奥村さんは、ずっと王子らしいスマイルを絶やさず、包容力のある王子で、こういう王子ならパートナーも安心して身を任せられるのではないかと感じました。所作が美しく、王子らしく、テクニックが精確で回転でも跳躍でもそれ以外のパでも手足があるべき美しい場所にぴたりと当てはまっている、素敵な踊りでした。もっと見ていたいな〜と思うけど、イーグリング版って結構王子(含むくるみ割り人形)役の人の踊るシーンが多いから、これ以上踊ってもらうのは鬼かもしれない・笑

気球が去っていくラスト、私はいいと思ったんだけどTwitterとか見るともしかしてあんまり評判よくない感じ?
本当に夢だったのかな? もしかして…? というのがあからさますぎる?
ドロッセルマイヤーと甥がシュタルバウム家を辞してから気球が飛ぶの早すぎ?
う〜ん、まあ私はいいと思うんだぜ。

と、あんまくるみ好きじゃない〜とかほざいておきながら、十分楽しんだ舞台でございました。イーグリング版、前評判ほどよくないことなかったと思いますが、一方でいまいちなところも分からなくはなかった。ただ、総合点で行くとかなり満足でしたグッド(上向き矢印)
見に行ってよかった!

posted by 綾瀬 at 01:17| Comment(0) | 雑記・バレエ