柱部分のアップ。模様が可愛いなあ

壁の下部の方のアップ。白くなっちゃって見づらくてすみません。
動物たちの姿を図案化したものを敷き詰めてあるみたいで、紋章のようでもありとっても格好いい

これは説教壇の真下のアップ。この角度だとオブジェにしか見えない。でもこれも独自の意匠を凝らして作った説教壇だな〜と思います。木の実のような地球のような足場に、この写真だと分かりづらいけど、上部にはトトロが持ってる傘みたいな、大きな植物の葉っぱのような天蓋まである。
と、こんな感じで一通り礼拝堂内を見学したので、いよいよキリストの血、「聖血の遺物」を拝見しに行きたいと思います!
「聖血の遺物」は時間を限定して御開帳されているようで、祭壇の近くに一段高くなったようなスペースがあり、そこに聖職者さんが座っていて、ひとりずつその前に進み出て拝見する、というスタイルでした。
というわけで私も早速列に並ぶ。一人で何分も居座る人はいないので、すぐに順番が来ました。
「聖血の遺物」は……、意外なほど、赤い色が保たれていました。真っ赤ではないけれども。「聖血の遺物」は太い試験管に装飾を施したようなガラスケースの中に保管されている、皮か何かに血を染み込ませたもので、液体がそのままあるわけではありません。
さすがに写真は撮れませんでした。他にも待っている人がいるので、手早く拝見し、聖職者さんにお礼を言って列から離れました。
私自身はキリスト教徒ではないので、この聖遺物を見て信仰心が高まるとかそういうことはないですが、中世の昔から多くの人々がこの聖遺物に真実感激し、真心を寄せたであろうことを思うと、この聖遺物を通じてそれらの人々とか細くとも繋がることができたように思い、そのことを有り難く感じはします。
さて、礼拝堂の内部は一通り見学し終わりましたが、宝物室が博物館になっていて有料で見学することができるので、次の記事ではその話をしたいと思います。
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