2019年10月17日

ベルギー旅7日目(12) ゴージャスな市庁舎を出てこれまた贅を尽くした公文書館へ

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金襴緞子という響きを思い起こさせるような艶麗を極めたバロック広間を出て階段を降ります。

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再び撮っていたランプのアップ。

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前に掲載したのとはまた別の、どこかのどなた様かの馬上図。天使が月桂樹の冠? ぽいものを被せようとしていますね。最初茨の冠かと思ってちょっとビビった。

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この写真は今見学してきた市庁舎のファサードの一部なんですけど、沢山の彫像が設置されています。ブルージュやフランドル地方の歴史上の人物たちの彫像だそうです。バロック広間にも歴史上の人物たちと思われる人々の姿が描かれていたし、自分たちの地域の偉人の姿がそうやって後世に残されていくのはいいことだと思います。

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マルクト広場側を向いて、世界遺産に含まれる鐘楼をパシャリと。マルクト広場とブルグ広場は本当に隣り合っているような感じで、言うなれば三越と松屋が隣り合っているザギンのような(意味不明)。

というわけでこの辺には観光名所が集結しているので、次はすぐお隣の公文書館を見学することにしました。公文書館は元は裁判所としても利用されていた建物で(でも他に旧裁判所っていう建物もあるんだけど…両方で裁判してたのであろうか)、現在は自由ブルージュ博物館となっていて、内部を見学することができます。チケットは市庁舎と共通でした。

で、自由ブルージュ博物館へ入りますと。

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この顔もう覚えたもんね! フランドル育ちの神聖ローマ皇帝カール5世(兼スペイン国王カルロス1世)じゃろexclamation×2exclamation×2exclamation×2
色々反射しまくって見づらい写真で恐縮ですが、ハプスブルク家っぽさのある面長、受け口等の特徴が見受けられます。あとこの変な髪形もカール5世を見分ける特徴の一つに…。

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ちなみにこちらのカール5世ですが、こんな感じで暖炉脇に鎮座ましましてます。
この暖炉がまた大変ご立派でして。何がご立派かというと。

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これは。この股間は。
大きくて持ち上がっていればいるほどイケてるという中世の服飾文化、コッドピースではありませんか!
中世ではコッドピースから逃れることはできない。

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こちらも。イケてるコッドピースを身に纏った男性陣の彫像が目白押し。

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ご婦人のドレスは今見ても綺麗なデザインだと思います。まっ、女性は女性で変な流行とかもあったかと思いますけど! 髪の毛を頭頂部付近まで剃り上げるとか、おっぱいぽろんとか!! 幾つか前の記事で書いた円錐形の帽子のエナンだって、変な形のエナン(ハート形のやつとか相当ヘン)もいっぱいあるしね。

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えーと、男子小学生か何かのようにコッドピースに反応してしまいましたが、現代のファッションだって500年後には奇異なものに映るかもしれないし、そもそも人様の服装をあんまり揶揄するのもどーかと思うのでこれくらいにしておこう(散々言っておいて)。
こちらの、大層凝った彫刻(オーク材だそう)を施した、部屋一面を占める暖炉なのですが、カール5世の功績を称えるために作られたものだそうです。カール5世はフランドルで生まれ育っただけあってフランス語が母語だしフランス文化は好きだったようですが、フランス王とは終生厳しく対立し続け(大国同士だしね)、この暖炉が作られたのもフランス国王との戦で勝利したことを記念してのことだったそうです。

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椅子などが並んでいるのでいまいち全体が撮りづらい。しかしながら贅を尽くした造りなのは(このビミョーな写真でも)よく分かるかと思います。

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コッドピースな男子(とドレスの女子)だけでなく、獅子を手なずける天使などもおりましてよ。

次回も引き続き自由ブルージュ博物館の内部を見学しま〜す。


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posted by 綾瀬 at 22:59| Comment(0) | 16年12月ベルギー
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