暖炉もある。
長テーブルと椅子もある。
暖炉の上部の装飾も王冠みたいでゴージャスです。
前回の記事で書いた演説スペースの下部に掲げられたタペストリー…かと思ってたけど違うかな? 木か紙かな? 分かんないけど、市民憲章的な? 議員心得的な? 何かが書かれているところのアップ。って分かんないことばっかじゃねーか! 自分で突っ込んでしまう。
まあ格好良いからいいです。
梁(っていうかリブ)の部分の付け根。
付け根にいるおっさんと馬のアップ(ひどい言い様)。おっさんは馬の引く橇に乗っている模様。狭そう。おっさんの服装からして、神話上の人物でしょうか。
リブは天井を支える重要な骨組みであると同時に装飾性を発揮できる要素でもあり、特に時代が下るにつれ、より装飾のためとしてのリブとなっていったよう。
天井のアーチの頂点と壁面が交差するところのアップ。右と左で葉っぱの種類が違いますね。きっと何か意味があるんだろうなあ。何の葉っぱか分からないけど…。
そしてここにもおっさんがいる。装飾に紛れて一瞬見逃しそうになりますが、聖職者っぽい服装のおっさんが壁際というか天井際というか、丁度接続部にぴたっと横たわっておられます。
再び全体を。
沢山飾られた絵画、部屋の上半分を殆ど全て埋める勢いの壁画、立体彫刻の組み込まれた暖炉、扉、繊細なステンドグラス。随所に配された金色のおかげで全体に黄金にけぶるような室内にこれらが設えられ、とにもかくにもゴージャスで、一種の気風のようなものを感じます。これがブルージュの粋かな、と

で、こちらの市庁舎ですが、このバロック広間に附帯する小部屋があって、そちらは展示スペースになっていました。
こんな感じで、ブルージュの街に関する資料が沢山。
次回はその展示室の様子を書きまーす。
ちょっと短いけど今回はこんな感じで。
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