でも分かりやすい外観全体の写真がなーい! ちゃんとしたの撮り忘れたね。
左端にちらっと覗いているのが教会の主塔です。こんなふうに建物や門などがかなり入り組んでいるのがブルージュ全体の印象。
聖母マリア教会自体かなり大きな教会ですので、こう、入り組んだ街の中で全景を写すのが難しい。これは外周の一画。
同じく。
と、まあ撮っていない写真をしつこく追い求めたところでしょうがない。そのうち街歩きの途中で撮った聖母マリア教会の外観の写真など出てきたらご紹介します。
と思ったけどそういえば前にこの記事で少し載せてたね。この写真の方が分かりやすいかな。
で、こちらは聖母マリア教会に入ってすぐの場所にしつらえられた祭壇。多くの方の崇敬を受けられているようで、沢山の蝋燭たちが灯されていました。
教会にしては明るい建物です。
宗教的モチーフでなく幾何学模様のステンドグラス。
なんかね、入り口から入ってすぐのスペースががらんと空いていたのですよ。そんでそこにベンチがあって、壁には何か模様の描かれたパネルが設置されていた。だから何ってわけでもないのですが、何かしら〜と思って撮りました。
で、その少しがらんとしたスペースの先に、室内を区切るパーティションというか壁というか門がありまして、それが大層立派な造りでした。上の写真はその門の左側の方の写真。小さくてよく分からないけど飾られてるのは聖母像かな。
恐ろしい勢いで斜めっている門部分の写真。なぜこんなに斜めなのか…。
繊細な門扉の装飾に重厚な石の壁面。白、黒、金の色のコントラストも美しい。実に贅を凝らした設えだと思います。
この聖母マリア教会はの起源は9世紀にまで遡るそうですが、16世紀後半、一部の過激な新教徒によって破壊されるなどした後、17世紀に修復が行われた結果、古いゴシック様式と新しいバロック様式が共存するスタイルになっているそうです。へえ。と言ってもゴシック様式とバロック様式の具体的な違いなどよく分からない私であった。ゴシック様式の方が少し武骨で、バロック様式の方がグネグネしてるかな〜とか個人的には思ってるけどね。
門扉の装飾の美しさがやはり印象深く、アップを撮ったもののなんかやっぱちょっとボヤけた。綺麗に撮ってあげられなくてごめん…。
聖母子像越しに天井を撮る。年季を感じる天井である。
やっぱり門が素敵だー! 今度は足元を撮ってみる。蔦模様を象った鉄柵がほんとに綺麗

で、散々写真を撮りまくった後ようやく門をくぐって中心部のスペースへ入ります。
聖職者の方の祭服の展示がありました。この金色の地に赤い色が入っている外套のような装束はカズラと呼ぶそうです。時代や、聖職者の階級や、勿論着用シーンによってカズラの形などは変わるみたいです。
さすがは聖母マリア教会。中央に聖母子の縫い取り。
総刺繍で非常に手の込んだ品々です。大事に使われて大事に受け継がれてきたんだろうなあ。
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