2018年08月12日

ベルギー旅5日目(6) フランドル伯の居城を見学 その4

そんでもってさらに進んでいくと、こんな感じでところどころ壁の崩れ落ちている界隈へ到達。

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左下の物置といい、何か適当に落っこちてる何かと言い、どことなく場末感を感じさせる一画。
いや、物置はしょうがないとしても、適当に落ちてるものは拾って端に寄せておくくらいしないと、なんかこう廃墟とかそういうのとは別の意味で荒れ果てた感が出てしまう気がして……。

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崩れている壁のアップ。
灰色の煉瓦の下の橙色の煉瓦部分は、後から修復したから色が違うのか、それとも元々橙色の煉瓦があって、その上に灰色の煉瓦を重ねる形で築城していったというものなのか。

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今までお散歩してきた城壁なのですが、実はここが一番端っこで、この先は進めないようになっていました。
この先はお堀で、お堀を囲うように石の壁自体は続いているのですが、どうも人が歩けるようにはなっていない様子。
手前には別途塀のようなものがあったみたいですが、今は写真の通り大きく崩れ落ちてしまっていて、そこからお堀が見えております。

で、次の順路なのですが。
写真に映っていないんだけど、城壁から直接塔のような建物に入れる通路があったのでそこを進みます。

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その入り口はこんな感じ。
石造りの建物の中から撮ったので、とにかく周囲が暗い。そりゃー周囲を石で覆われているんだから当然だよな、とは勿論分かるのですが、石造りの建物のこのおどろおどろした暗さは中世の暗黒に直接繋がっている感じがして、不気味と言うと語弊がありますがやっぱりくらーいイメージ。
木の建物のぬくもりとは全然違う。

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ちゅーても、窓はある。高い位置に、そう大きくはないのが。
建物の壁の厚みがすごい。窓から入ってくる光も、人の行き来する空間に落ちてくる前に石の中に吸い込まれてしまうような錯覚を覚える。

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しかし現代は暗黒の中世ではないので、文明の利器(電気)によって室内は不自由なく明るく照らし出されているのであった。
ファミリー向けイベント用の見学順路案内に沿って適当に進む。

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すると何ということでしょう! 何ともファンシーな一部屋が!

ここは天井が低く、窓も多く取られているので十分明るい。
多分イベント用の飾り付けだとは思われるのですが、クリスマスツリーやソファ、クッション、毛皮(風の)敷物などがセッティングされていました。一家団欒のできそうなくつろぎスペースです。
ここは足元は石造りでなく板敷きとなっておりますが、やはり建物自体は石造りなので、とにかく底冷えがします。きっと、実際にこの城砦が使われていた時代にも、この飾り付けのように足元には寒さ除けの敷物が敷かれていたことと思います。壁にもタペストリーとかが飾られてたかも。
正面の窓が十字形をしているのも素敵である。

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柱の造りも素敵だったのでアップで撮った。壁じゃなく、足元の段差でスペースが区切られていて、柱のある方は足元も石造り。

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で、実はその柱のある方は側防塔のようになっていて、こんな感じで銃眼が並んでいたりして。くつろぎスペースと戦闘用の砦とのギャップが激しい。
そんでもってやはり左下の台は何であろうか…?

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ちなみにクリスマスツリーの傍からくつろぎスペースを振り返って反対側に写真を撮るとこんな感じ。
イベントのプリンセスのシルエットが浮かび上がっております。
長方形で、結構大きめのお部屋です。13,4畳くらい?

と、ファンシーなプリンセスのくつろぎスペースで、実際はここまでファンシーではないんだろうけれど、イベントの飾り付けも中世にこの城砦が使用されていた時代の暮らし方を想像する一助にはなるな〜などと思いながら続く。


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posted by 綾瀬 at 01:27| Comment(0) | 16年12月ベルギー
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