ブリュッセルの駅で爆発、テロと発表 容疑者射殺
(CNNニュース)
たった半年前に行った場所でテロが起こったということで、なかなか言葉で説明しづらい感情が湧いてきました。遣る瀬無い、というのが一番近いかもしれないです。
犯人は射殺され、現場はすぐに制圧されたということで、幸いにも市民に負傷者は出なかったようです。
ブリュッセル市内を散策している時、何度も二人一組の軍人のパトロールを見かけました。5分に1回くらいの頻度で見かけました。
私自身はベルギーにいる間、身の危険を感じるようなことはありませんでしたが、根本的な問題が解決したわけではない以上、どこにいてもテロの危険性はあるわけで、旅行に行かれる方は十分ご注意ください。
厳重な警備体制によって市民に被害が及ばなかったことは喜ばしいことですが、本当は勿論軍人さんたちが訓練の成果を発揮しなければならないような場面がないことの方が喜ばしいことではあります。
でも、そういう世界に近付けていくためにはどうすればよいのでしょうか。
テロを起こす、というのは話し合いでの解決を望んでいない、ということは勿論ですが。
それはつまり相手からの理解も共感も拒んでいると言えると思います。
理解も共感も拒む相手にどうアプローチすればよいのか?
100年考えても答えが出るかな?
多分100年後にはAIの方が人間の何百倍も頭良くなっちゃってるでしょうから、もしかしたらAIが答えを導き出してくれるかもしれませんが。
ベルギーにはいつかまた行きたいと思っています。
行ったら当然、スーツケースを引きずってブリュッセル中央駅をうろちょろすることになると思います。
ブリュッセル中央駅って、面積は広いんですが何かコンパクトな感じがあって、構内がちょっとごちゃっとしてたり天井がやたら低い場所があったり開放感があまりなかったりするのがどことなくJR新橋駅みを感じさせ…新橋よりずっときれいだけどさ…、あと新橋の方が開放感はある…、いや、単なる印象ですが。
同じブリュッセル中央駅で2016年に最初のテロが起こった時は、大勢の方が亡くなっています。
テロの被害に遭ってしまった方と遭わなかった方との違いは、たまたまそこにいたかいなかったかということでしかないわけで、あの綺麗で賑やかな駅でこれ以上暴力が発生しないことを本当に願います。
勿論、それ以外の場所においても。
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