2017年02月11日

ベルギー旅2日目(3) 世界で一番美しい広場 グラン・プラス! そのに

グラン・プラスを観光しています。
…なんですが、広場全体を写した写真がありません。

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やって来た路地の入口に立ってとりあえず向こう側を写しています。クリスマスツリーを挟んで大きく写っているのはブラバン公爵の館です。歴代公爵の像が置かれていることからブラバン公爵の館と呼ばれているそうで、実際に公爵一族の邸宅だったわけではないとのこと。

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クリスマスツリーをややアップに。

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こちらは広場の西側を囲う建物たちです。中世から近世にかけて、商人や職人たちがギルドを作り、この広場を囲んでギルドハウスを建てまくったそうな。古い時代には木造だったようですが、戦火などで破壊され、石造りの建物は大体18世紀初期頃建て直されたようです。上の写真も、隙間なくぴったりと隣接するように建てられた建物の一つ一つが(こういう建て方っていかにもヨーロッパっぽくて大好き♡)それぞれのギルドハウスで、こんな立派な建物を作れるギルドがこんなに沢山あるなんて、本当に裕福な都市だったのだなあと実感します。それぞれの建物は今はお店やレストランや、その他色々な施設になっています。私は見逃したけどスタバもあるみたいですよ。

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元パン屋さんギルドの建物正面に飾られたスペイン王カルロス2世の胸像とのこと。カルロス2世ってあのスペイン・ハプスブルク家最後の王様として有名なカルロス2世でしょうか。そのスペイン・ハプスブルク家のルーツであるカルロス1世(神聖ローマ皇帝カール5世)はベルギーのゲント出身だそうです。ちゅーても当時はベルギーという国はなかったので、フランス領かなあ? ネーデルラント領かなあ? ネーデルラント領ってことはつまりスペイン支配下ってことで、あ、だからスペイン国王にして神聖ローマ皇帝のカルロス1世ってわけでしょーか。 お、欧州情勢は複雑怪奇なり。

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同じくパン屋ギルドの建物の屋根で笛を吹きながら踊る方。

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元油屋さんギルドの屋根の辺りにいらっしゃる聖人さん。

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こちらは元射手ギルドの屋根の上で誇らしげに羽を広げている不死鳥さん。っていうか射手ギルドって? パン屋さんや油屋さんは分かるよ! でも射手って那須与一みたいなのが当時職業として成立していたということなのでしょうか。すげえ。
と思って少し調べたところ、どうも射手に限らず、剣を使う人や銃を使う人も含め、街の警備を担う警備隊に属する方々のギルドだったようです。はあ〜、それもすごい!

国から派遣される警備隊、というのとは趣が違って、多分自分たちの街を守るために人を募って警備隊を結成していたのではないかと思います。よそから来た人もいれば、その街の出身者もいたことでしょう。いや全然違ったらすみません。でも中世ヨーロッパでは傭兵的な人を雇って都市を守るということもしていたようなので、その流れを引き継いで、そんな感じなんじゃないかな〜って!

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元船頭ギルドの屋根の辺りにいらっしゃる雄々しいライオンさん。ライオンさんの足元を見ると、装飾の左右に一人ずつ船乗りっぽい格好の人たちがいます。多分船乗りさんですよね? さすが船頭ギルド。

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その船頭ギルドの3階部分の彫刻です。これ、単なる勘違いだったら恥ずかしいんですが馬の下半身がお魚の馬人魚(読み:うまにんぎょ。今私が適当に作った言葉)じゃないでしょうか。鞍の装飾というよりは下半身全体が鱗に覆われているような…。これも船頭ギルド由来でしょうか。馬はイルカなどのイメージと繋がり、船にも繋がり、その馬人魚を乗りこなす人間は大海をも征する、俺たち船乗りはガンガン行くぜ、みたいなイマジネーションを勝手に受け取りました。いや馬がイルカや船と繋がっているのは多分昔のヨーロッパの民俗学的には普通のことだと思うし、馬人魚というかタツノオトシゴのモチーフも殊更珍しいわけではないと思うんですが…ただちょっと詳しく調べる時間が…へへっ。上手く説明できなくてすみません。
ていうかアップで見ると馬人魚の上の装飾のすごい顔で水吐いてる人の方が何か…目を奪われますな……。

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元小間物屋さんギルドの突端。この窓がとても素敵で気に入りました。縦長でねー、繊細でねー、頂点の曲線が優雅でねー、好みです。

とにかくこんな感じで四方を美しい建物に囲われた四角形の広場、グラン・プラスは大勢の観光客で賑わっていました。が、身動きできないくらい混雑しているというほどでなく、あちこち見て回りやすかったです。パシャパシャ写真を撮りながらうろちょろします。英語やイタリア語やスペイン語、あとドイツ語かな? 分からないけど、色々な国の言語が聞こえてきます。団体ツアーで来ている人たちも大勢いましたよ。でもあんまり東洋人を見かけません。

グラン・プラス探索はまだまだ続きます。


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posted by 綾瀬 at 21:23| Comment(0) | 16年12月ベルギー
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