2019年10月07日

2018/2019シーズンに見たバレエのこと

何か気が付けば1年くらいバレエのこと何も書いてないな…と思ったので、ざっと流し書き。書いてないけど、生で見に行ったり、シネマ見に行ったり、というのはまあたまに…。
てか最後に書いたの去年の世界バレエフェスティバルの記事か! ほんとすごい昔だな…。

観に行った舞台(記事に書いたもの以外)
・ドン・キホーテ(マリインスキーバレエ 来日公演2018)
素晴らしかった。でもパンフレットと脚本が違うところがあり(ジプシーたちの場面)、ちょっと「んっ?」となった。
キトリはヴィクトリア・テリョーシキナ、バジルはキミン・キム。音楽が彼女の中から流れ出ているかのような錯誤さえ生じるテリョーシキナの音楽との一体感がもはやアハ体験の域。キトリの振る舞いや仕草のひとつひとつによって音楽が奏でられている。効果音のような。圧倒的なオーラに、ロシアのバレエ団のプリンシパルとはこういうものか…と圧倒された。
キミン・キムは前にも触れているけど私は大好きなダンサーで、今回も彼の超絶跳躍を満喫できてよかった。本当にいつ地上に降りてくるのかと思わせる跳躍だよ〜〜〜。バジルの見せ場のひとつでもある片手リフトもよかった! テリョーシキナと並ぶとオネショタみたいになってしまうのはまあしょうがない…。
あと、ドン・キホーテのソスラン・クラエフが素晴らしい。立っているだけで目を吸い寄せられる。キャラクテールが舞台に如何に重要かよく分かった。
圧倒的な踊りの力をこれでもかと見せつけてくる大満足の舞台。
・ロミオとジュリエット(Kバレエ)
なんでか知らんが殆ど記憶に残ってない。舞台が茶色と黄色で暗かったような記憶だけがうっすらと。
・ラ・バヤデール(新国立バレエ)
よかった。
・ドン・キホーテ(英国ロイヤルバレエ 来日公演2019)
ダメだった。どこで盛り上がるんだよと思ってるうちに終わった。殊勲賞はエスパーダとメルセデス。キトリはヤスミン・ナグディなんだけど、全然街一番のイイ女には見えない。素朴な村娘だったらよかったかも? ジゼルとか?

観に行ったシネマ(シーズン2018/2019)
・ラ・バヤデール(英国ロイヤルバレエ)
ワディム・ムンタギロフのソロルのソロが素晴らしい。でもソロルがクソ男なので感情移入はできない(どんなラバヤでもソロルに感情移入するのは相当難しいと思われる・笑)。概ね素敵だった。マリアネラ・ヌニェスのニキヤはパワー系のファイターに見える。ガムザッティ絞め殺せそう。影の王国のコールドは、頑張ってたと思うけど新国立の方がよかった。
・ドン・キホーテ(英国ロイヤルバレエ)
結構よかった。なので来日公演を楽しみにしてたんだけど…。
・ロミオとジュリエット(英国ロイヤルバレエ)
素晴らしい。ロミオはマシュー・ボール。思わず恋しそうになるロミオ。ロミオがジュリエットと結ばれた後、もうキャピュレット家とそれまでと同じように対立できなくなってしまう板挟みが苦しい。ジュリエットと結ばれて、イキってるアホな若者から一気に一人前の青年に成長するのがなかなかどうしてたまらない。
ジュリエットはヤスミン・ナグディで、来日公演のキトリは全然気に入らなかったけどこのジュリエットは可愛くて素敵だった。
・くるみ割り人形(ボリショイバレエ)
ダメだった。シュライネルはもう見たくない。当時のツイッターに、最大限気を遣って「彼女が悪いわけじゃないけど他の女性ダンサーも見たいな」みたいに投稿してたけど、いやもうもっと上手になってからシネマの主役に戻って来てねとしか思わない。ボリショイの女性ダンサーこんなんしかいないの? そんなわけないでしょ、多分…。シュライネルじゃないけどリフトの失敗もあったし何なんやこの舞台…。

シネマはほんとうはもうちょっとマメに見に行きたいんだけど、特にボリショイは月1回だけだし月末なのでなかなか仕事の都合がつかず、結局シーズン2018/2019はくるみだけだったんだなあ〜。眠りとか見たかった…けど新作じゃなかったらしいので、アレって感じだけどw
ロイヤルは1週間やってくれるからありがてえありがてえ。
バレエシネマ、もっと多くのバレエ団でやってくれないかな〜。アメリカやドイツのバレエ団がやってくれると嬉しいな〜。パリオペも昔はやってた(?)みたいで、今やってないってことは採算が取れなかったのかな…。日本ではやってないだけで、他の国ではやってるのかもしれないけど…。

えーと、あんまりにアレでアレな感想についてはそのうち追記するかもしれませんがざっとこんな感じで…。舞台を見た直後はいまいちでもあまりネガティブなこと言いたくないんだけど(自分がお金を払った舞台がいまいちだったことを認めたくないという心理も働く)、時間が経つと冷静に…やっぱ気に入らなかったもんは気に入らなかったな、と諦めの境地に至るのであった。
ただ当たり前だけど、私が気に入らなかったからといって全ての人にとって気に入らない舞台なわけではないし、同じダンサーでも違う演目や演出、振付ならすごく気に入ったり、ということもあるわけなので、上記はあくまで私個人の感想ということで…。
上でボロクソ書いたシュライネルもパリの炎で見た時は可愛くて、よく踊れてて、最後はこえーしよかったと思ったんだ…。
そもそもの私の好みもあるしね。多分だけど私はロシア系の正統派クラシックが好きで、でもドラマティックバレエも大好きで、沢山踊る演目が好き。難易度の高い技が出るとわ〜っと盛り上がるタイプ。なんだと思います。

と、そんな感じでこれまでを振り返り、今後のバレエ観劇予定はこんな感じです。
・マダム・バタフライ(10/13 Kバレエ)
・ロメオとジュリエット(10/20 新国立バレエ)
・パリの炎(11/21 ミハイロフスキーバレエ 来日公演)
・眠りの森の美女(11/24 ミハイロフスキーバレエ 来日公演)

あとボリショイシネマのアンコール上映があるので都合がつけばなるべく見に行きたい。
posted by 綾瀬 at 21:29| Comment(0) | 雑記・バレエ