2019年10月05日

ベルギー旅7日目(11) 豪華絢爛☆市庁舎見学(4)

というわけで市庁舎の一室にあったブルージュの街に関する展示コーナーを見学しています。

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ブルージュの街の全体俯瞰図。こうして見ると、外敵の襲来に備えてぐるりと城壁を巡らし、そこから街が更に発展して城壁外にまで広がっていった歴史が窺えます。

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別の俯瞰図もあった。こちらだと、城壁の外(特に向かって左側の方)は畑? 原っぱ? とにかく、建物が少なく、居住区画とは違う様子なのがよく分かる。

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上の俯瞰図から、マルクト広場と今いるブルグ広場付近のアップ。
この図がいつ頃描かれたものか分からないけど(意外と新しい気もする)、昔からこうやって街の中心として存在したんだなあと思うと、それがほぼそのままの形で現代にまで残っていることの貴さをよくよく感じます。

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あと、何だろうコレ。罪人を繋ぐ的なやつかな?

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と思っていたら違った。街の、何か象徴的な鎖だったよう。確かに罪人を繋ぐにしては綺麗だし装飾もある。
市長とか議長とか、そういった代表者だけが引っ張ることのできる鎖かと思われ、こういうふうに鎖が垂れているってことは多分塔の鐘に繋がっていたものではないかと思われ(思わればっか)、まあ全然違ってたらすんません。

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古い時代の手書きの(そりゃー手書きだろう)写本? みたいなのもありましたよ。こういうところに展示してあるのだから議会の議事録とか、行政に関わる書類かもしれないですね。

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他にも出納帳のようなものも展示されていました。市議会の仕事がちゃんと後世にも伝わってよいことです。こういう資料が残っていると当時の物価とかも分かっていいですよね。私は数字しか読めないけど…。

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祭壇画じゃないんだけど祭壇画っぽい佇まいの絵画(多分額装のせいであろう)がありました。
街とか国を擬人化した絵かな〜と勝手に想像。中央の女性の胸にも紋が描かれているし、左右に跪いている女性たちの足元にもそれぞれ紋章がある。

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三つの紋章に共通しているのが赤い舌を持った黒獅子で、これはフランドル伯の紋に描かれる獅子で、フランデレンの獅子と呼ばれているそう。本当は爪も赤いらしいんだけどこの写真では分からぬたらーっ(汗)
で、このフランドルの象徴であるフランデレンの獅子が描かれている紋章ということは、具体的にどちらのどなた様の紋章か分かりかねますが、ここにいるのはいずれもフランドルに関連する何かを擬人化した女性たちかと思われます。
背景がそれぞれ違うのよね…。本当はフランドル伯の紋は黄色地にこのフランデレンの獅子を置くものらしく、紅白ボーダーのバックとか、黄色と青の日章とかはフランドル伯以外に由来するものっぽい。
紅白ボーダーはオーストリア系由来…かな? 勘だけど。
青と黄色の日章はどこだろ…。現代のウェスト=フランデレン州の旗っぽい感じがあるけど…。

紋章学とか勉強したらすごく面白そうだな〜グッド(上向き矢印) と思うけど、お約束が色々難しそうで私のポンコツ頭では何一つ覚えられなそうバッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)


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posted by 綾瀬 at 19:39| Comment(0) | 16年12月ベルギー