2019年08月01日

ベルギー旅7日目(2) もちろんまだボート乗ってる。運河巡り続き。

前回の記事で颯爽と(?)ブルージュの運河巡りの旅に漕ぎ出しましたので、その記事の続きです。

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運河沿いに立ち並ぶ特徴あるギザギザ屋根のギルドハウスを眺めながら運河を進みます。

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フランドルの有名な画家であるヤン・ファン・エイクの像(の後ろ姿)。ブルージュの誇り、というようなことを説明されていたような気がします。

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ギルドハウス〜。

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ギザギザ屋根と風見鶏その1。

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ギザギザ屋根と風見鶏その2。鶏というか人? そんでもって首がない?

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おや、飛行機雲が。

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ボートは進むよどこまでも〜。ということでボートから撮った写真をひたすら載せてみます。

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蔦の這う建築物って素敵。

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やっぱり大好きな水路に面したドア。色も可愛い赤でときめく(*'▽')

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聖母教会の鐘楼が見えてきました。

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まだまだ運河巡りの旅は続く。
写真ばかりであんまり文字書いてませんが、残りは次回の記事で!


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posted by 綾瀬 at 21:11| Comment(0) | 16年12月ベルギー

2019年08月06日

ベルギー旅7日目(3) そしてまだボート乗ってる。運河巡りラスト!

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教会が先なのか運河が先なのか分かりませんが、聖母教会の形に沿うようにぐるりと周囲を巡る運河をボートはのんびり進んでいきます。

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そうこうするうちに今度は聖ヨハネ施療院、今はメムリンク美術館になっている辺りにやって来ました。

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ここにも水路に直接出られる階段がありましたよ! こういうの見る度に何とかの一つ覚えのようにテンションが上がる私でした。

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更にボートは進んで、ここが運河巡りの折り返し。白鳥たちが沢山いる、愛の湖公園です。もう一度言いますが、

愛の湖 公園です。

愛の湖

だから何だってこともないですが。ボッチで愛の湖公園でボートに乗っている私の身にもなってください。
えー、この公園の近くにはベギン会修道院があり、時間があれば見学したいと思っていたのですが結局時間切れで行けなかったんですよね。残念。今度またブルージュに行くことができたら、その時は絶対訪問したい。
このベギン会修道院というのは13世紀にフランドル伯夫人の支援によって設立された、女性の生活支援のための互助会的な施設だったようです。女性がひとりで生きていくことが困難だった時代に様々な事情を抱えて行き場をなくした女性がここへやって来て、互いに支え合って生活したり、仕事の職務技能を身につけたり、といったことをしていたそうです。
ここブルージュ以外にもベギン会の修道院は西ヨーロッパに何箇所かあるらしく、まとめてフランドル地方のベギン会修道院群として世界遺産に登録されています。あ〜行きたかったぁ。

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ボッチのままなすすべなく白鳥に取り囲まれる我ら(ボッチなのは私だけかもしれない)。

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というわけで最終目的地を過ぎまして、ブルージュを大きくぐるっと巡ったボートはゆるゆると出発地点へと戻っていきます。

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鐘楼が見えてきて、街の中心に大分戻ってきました。

ボートには小一時間くらい乗せてもらっていたように思います。あー楽しかった。もっと乗っていたい。ブルージュに行って運河巡りしない人はあまりいないかもしれませんが、御伽の国のようなブルージュの街をとっても堪能できるので、本当に運河巡りはおススメです(*^-^*)



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posted by 綾瀬 at 22:26| Comment(0) | 16年12月ベルギー

2019年08月11日

ベルギー旅7日目(4) オリエンタル風な教会を見ながら散策

ボートトリップを終えて、次の目的地に向かってゆっくり歩いていきます。どこを見ても絵になるブルージュの街、お散歩するのが楽しくてさっさか歩くのが勿体ないです。

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いい感じの小路。小路? と表現するにはやや広い。かといって大路ではない。馬車一台が余裕で通れるけど、二台がすれ違うことができるかというとどうであろうか。その昔も現代の道交法同様、一方通行とかあったのかな。すれ違えない場合、自動車と違って馬車はバックするの大変そう…。

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ちょっと歩くとすぐに水路に行き着く。水辺に萌えのあるタイプの人間には本当にお散歩するのが楽しい街です。

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建物の二階部分に作られた屋上…というか、テラス?

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建物全体はこんな感じで、何というか二階部分の全体をテラスにするのでなく、メインの建屋と建屋の間の部分をまるで中庭みたいにぽっかりとテラスに宛てている造りがすごく可愛いな〜かわいいと思ったのです。ここの部分も、部屋を作ろうと思えば作れるのに敢えてそうしない。寛ぎのスペースになってる。こんなところでゆっくりお茶飲んで暮らしていたい(私そんなんばっかだな)。

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またギルドハウスが見えてきた。真ん中の赤いのは、建物としては結構新しそう。新しそうではあっても、フランドル地方のギルドハウスの特徴であるギザギザ屋根は健在。丸い窓や前面の白いペインティングはちょっと目新しい感じ。

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教会が見えてきました。中に入って見学することはなかったんだけど、とても立派な建物です。

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青空に映える鐘楼。ちょっと珍しい感じがする。正教会風というかオリエンタル風というか…。
帰国後の今調べてみたところ、こちらの教会はエルサレム教会といって15世紀に建てられたもので、なんと私有exclamation×2の教会だそう。現代でも私有なのはベルギー全土でこちらだけだとか。
元々あった教会を裕福な商人の家系であるアルドネス家が買い取り、そのアルドネス家の一員であるアンゼルムス・アルドネスという人が15世紀に聖地巡礼した際、その経験を元にエルサレムの聖墳墓教会をモデルとして礼拝堂を建て替えさせ、現在の形になっているそうです。だからちょっとオリエンタル風なんですねぴかぴか(新しい)

ていうか、入場して中を見学させてもらえばよかったなあ〜。この日は帰国の日で、あまり時間にゆとりがなくて、つい省略してしまいましたが勿体ないことでしたあせあせ(飛び散る汗)
ま、次の機会にexclamation

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そしてそんな由緒正しきエルサレム教会のすぐ近くにはこんな可愛らしいお家が。
いいな〜、大きな窓に清潔感ある白いレースのカーテン、扉の形に沿うように煉瓦の外壁に這う葡萄(っぽい)樹ぴかぴか(新しい)
建物に這う蔦系の植物ってなんでこんなに素敵なんでしょう。お手入れはちょー大変だと思いますが…。

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郵便ポスト。漆喰塗りの真っ白なお家をバックに映えること。

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またもやギルドハウス。ヨーロッパによくある、通り沿いにぴったりと隙間なく立ち並ぶ建物たち大好き揺れるハート

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最早どちらの建物の窓かも分からないけど、窓。頑丈そうで武骨な格子の嵌まった、窓。鎧戸は無し。

と、かように適当にぷらぷらと歩いて参りましたが、一応目的地はあったのです。
目的地はレースセンター

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こんな感じの、とっても可愛らしい道を進んだ先に、レースセンターはあります。

なお、前述のエルサレム教会とこちらのレースセンターの入場券は共通券になっているそうで、なおのことエルサレム教会を見学しなかったのは失態だったなあと今更知る次第であります。


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posted by 綾瀬 at 22:51| Comment(0) | 16年12月ベルギー

2019年08月17日

ベルギー旅7日目(5) ブルージュのレースたちの悲しみ

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レースセンターのレセプションはこの向こう側。やたらと目立つコカ・コーラの自販機。自販機!? うおー、今更ながらこれ、自販機でしょうか。海外に自販機があるなんて、この辺りの治安の良さが窺われます。

さてさて、チケットを購入して早速内部を見学させてもらいます。こちらのレースセンターではボビンレース編みが教えられていたそうで、現在でも講座や実演が行われています。チケットを購入するとき、午後に来れば実演があるよ、と教えてもらったのですが、午後はもうブリュッセルに戻って空港に向かわなければならないので残念ながら実演は見学できませんでしたバッド(下向き矢印)

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総レースのゴージャスなロングショールや、

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レースを用いた装束の展示があったり、

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様々な意匠の素朴ながら繊細なレースたちが沢山展示されており、ひとつひとつ拝見していたら結構な時間が経っていました。実演が見られなかったのは残念ですが行ってよかったです。
だってこれ、ひとつひとつ手作りだよ! 機械かなって思うようなレベルのものも、ザ・ハンドメイドexclamation
手で、これ作るんだよ…。すごい。不器用でリリアンさえ失敗する私には逆立ちしたって作れまい……。

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そしてなんと! こちらのレースセンターには!

上掲のように日本語の説明もあるんだよ〜〜〜exclamation×2

折角日本語の説明を用意してくれているのだからその期待には応えたい(何がだ)。
展示の最初の方で、レースの歴史やレース産業の現況、今後の展望などを説明するビデオがあったのですが、その中で、日本人女性のボビンレース作家さんのインタビューが流されていました。こういうところにも日本との繋がりがあったのだな、と思うとやっぱり何だかんだで嬉しい思いがしました黒ハート
まあ、私自身は何も貢献してないがな…。

元々、ブルージュは中世の隆盛が去った後は大きな産業もなく、かなり貧しい街だった時代が続いたようです。貧しい、ということは教育もあまり受けられない、ということで貧困のスパイラル。そうした中で口を糊するため、女性たちの作るレース編みは非常に重要なものだったそうです。ブルージュでとりわけレース編みが盛んだったのは19世紀頃だったそうで、私が今見学に来ているレースセンターの様なボビンレース学校はブルージュの各地に沢山あったそう。
レース編みは女性の仕事で、逆に言うと女性が手に職をつけるにはレース編みしかない! という時代的、地域的な背景があったようです。レース編みは手元の道具だけで作業できるので、朝早くから夜遅くまで女性たちは一生懸命レースを制作したそうですが、わずかなお給金にしかならなかったそうあせあせ(飛び散る汗) でも、レース編みでしか収入のない家庭も多かったようですバッド(下向き矢印)

更に切ないことに、レースの「格」としてはヴェネチアのレースがNo.1ぴかぴか(新しい)で、ブルージュのレースはそれには劣るものとして位置づけられていたそうですもうやだ〜(悲しい顔)
なのでパリピ…セレブ…のパーティーなんかでヴェネチアのレースでなくブルージュのレースを身に着けていたりすると、馬鹿にされたそう。ドイヒー。

なんだよなんだよそりゃヴェネチアブランドは素敵だろうがブルージュのレースだって素敵じゃん。素敵じゃん。と肩を持ちたくなる。
ブルージュの女性が1年がかりで(確か…)、マリア・テレジア(確か…違ってたらごめん)のドレスの装飾のレースを作り上げたというエピソードも紹介されていて、女帝のドレスに使われるくらい評価の高い物じゃん! と思ったものです。

でも、それだけ素敵なレースでも、そのレースを作るブルージュの市井の女性自身が身に着けることは殆どできなかったと思うと、ト〇タの工場で働く非正規雇用の社員が〇ヨタの車を買うことはできない…みたいな話と全く同じだなあ、古くは貴族階級に、現代では資本家階級に、庶民というのは搾取されるものだなあ、かくなる上は闘争しかない! いやとにかく、選挙は行こうね、という気持ちに…。何の話か。

えーと危なげな話は置いておいて、こちらのレース学校では、様々なレースの図面(? と言えばいいのかな。設計書のような、音楽で言うならば譜面のようなもの)も展示されていて、実際、レース学校ではこれらの図面の読み方から習っていったそう。図面の読み方にはいろいろなルールやお約束があって、それが分かっていれば、現代でも19世紀のレースを再現可能ということですねぃ。

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レース本体だけでなくボビンレースの道具類もこんなふうに可愛らしく展示されていて、売店でも、レースだけでなくこういった道具類や図面の販売もされていました。

そんなに広い博物館ではないけれど、色々勉強にもなったしレースは綺麗だし、楽しい時間でしたかわいい


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posted by 綾瀬 at 00:40| Comment(0) | 16年12月ベルギー

2019年08月23日

ベルギー旅7日目(6) 不吉な前振り〜この時の私には予想だにしなかったのです〜

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レースセンターの見学を終え、次の目的地に向かって歩きます。前にも書いた気がするけどブルージュは見どころがぎゅっと固まっているような街であまり広くもないので、徒歩だけでも結構回れます。
今日はいよいよ記念すべき海外初ひとり旅の最終日で、もう1,2ヶ所ほど見学したら、ぼちぼちブリュッセルに戻らなければなりません。ちなみに帰国の便は20:50ブリュッセル発なので、それまではたっぷり観光ができます。
かと言ってあまりギリギリだと何かあった時心配なので、余裕をもってブリュッセルまで戻るつもりですが…。そう、この時はそのつもり、だったんですね………。

不吉な前振りを残しつつ、てくてくブルージュの街を散策します。

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一様に白く、煙突のある同じような建物が道の片側にずらっと立ち並んでいて、絵になる景観です。本当に可愛らしい、お伽噺のような街並み。ここは倉庫っぽい雰囲気もあるけど、煙突があるってことは違うのかな?

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何だか神々しいエルサレム教会。

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あら〜、何だか(さっきからそればっかり)すっごく可愛らしい建物ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
ギザギザ屋根のギルドハウス建築に、窓枠の赤がすごく可愛い晴れ

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でも、中でも一番可愛いのはこの出窓かしら。出窓、というかもしかしたらここだけ後から増築してちょっとしたスペースになっているのかな。模様入りの窓硝子一枚一枚が可愛いし、錐形の形の屋根も可愛い。下部の木製の装飾も可愛い。可愛い以外に言うことがないかわいい
これはどういう建物なのかな〜。そしてこの出窓部分(仮称)はどういうふうに使われているのかな〜。
気になります。

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そしてまた開けた水路にぶつかる。徐々に街の中心の方に戻ってきました。

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白く、大きく立派な建物がありました。これは何の建物でしょうか。ホテルや商業施設にしては入口がそんな感じがしないので、教育機関とか研究機関とか、あるいは公的な何かとかでしょうか。答えは不明。不明なんかい、と自分で突っ込みつつ…。

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また教会の前を通りかかります。ブルージュの街には教会が沢山ある。

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また立派な、今度は煉瓦造りの建物。こちらは看板が出ていました。
「College of Europe」
と言われても、無知な私にはピンときませんでしたが(恥)、欧州大学院大学という、由緒あるヨーロッパ研究の教育・研究機関だそうです。

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こういう狭く細い路地も潜り抜けます。広い路地と狭い路地が複雑に交錯し合って、Google Mapがなければ方向音痴な私はあっという間に道に迷ってしまいそうですあせあせ(飛び散る汗)

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この辺りは少し新しい建物かな。煉瓦が欠けたりしてないし。新しめの建物でも、町全体の景観から浮くことなく馴染んでいて、統一感のある街並みって本当にいいな〜と思いながら歩き続けます。
ほんと散歩ばっかしてる。そしてちょっと街を歩く度に写真撮りまくり。ま〜、私はそれが楽しいのでするんるん



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posted by 綾瀬 at 07:48| Comment(0) | 16年12月ベルギー

2019年08月30日

ベルギー旅7日目(7) ブルグ広場を逍遥(稀に月光蝶)

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やっとこ街の中心地の方まで戻ってきました。ここはブルグ広場というところです。ブルージュの街には広場がいくつかあって、世界遺産にも含まれる鐘楼があるのはマルクト広場の方なのですが、こちらのブルグ広場には市庁舎や聖血礼拝堂、旧裁判所や公文書館などがあり、観光する場所が沢山あります。ブルージュの街は、実は元々マルクト広場でなくてこちらのブルグ広場から発展していったそうです。

んで。

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この写真の向かって一番左側が公文書館。真ん中が市庁舎。一番右、塔が見えている辺りが聖血礼拝堂です。
警備の人がセグウェイに乗っている。いいよねセグウェイ。乗ったことないけど(いつか乗ってみたい)。フィレンツェに行った時もセグウェイが日常生活の中に取り入れられてるな〜って思ったんだけど(普通に背広姿のサラリーマンがセグウェイで通勤しておられた)、車の入ってこられないこういった旧市街の中心地とかではセグウェイが一番小回りが利き、かつ早いと思われる。自転車でも、方向転換が難しい(くらい狭い)道とかザラだしね。

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公文書館のアップ。撮ってた時は気付かなかったけど手前のカップルが………………。

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公文書館の中央のファサードの先端に立つユスティティア像。ユスティティアはローマ神話に登場する「正義」の女神で、天秤と剣を手にした姿で表現されるそう。公平を期すための目隠しをしていることもありますが、この像は目隠ししてませんね。ユスティティアはラテン語で「正義」、Justiceの語源だそうです。正義っていうのは女神によって象徴されるんだなあ〜カッコいいなあ〜かわいい

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市庁舎の塔のアップ。

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聖血礼拝堂の塔のアップ。どちらも何だか逆光っぽい見づらい仕上がり…たらーっ(汗)

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そんでこちらは旧裁判所。中世というよりは近世っぽい建築様式で外壁もロココなお色。擬古典主義様式というそうです。ロココの軽佻浮薄な装飾性等に対するアンチテーゼとして重厚で厳粛な建築様式だそうで、でも外壁はロココな色だなって思った…だって中世風の荘厳さというか重々しさとは違うタイプの建築様式だよね。まあロココに対するアンチテーゼだとしても時は未来に進むと誰が決めたんだものなので中世に逆戻りはできない。それまでの建築様式や工法を利用しつつ独自性を取り込んでいくのが文化文明の歩みだと思うので…。

このブログには時々細かいガンダムネタが入っているのですが誰が気付くのか自分でも謎だなって思う。でも息をするが如くガンダムネタを差し込んでしまう。でも鉄血見ないまま時が過ぎてしまった…。

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ハイッ、ガンダムは置いておいて、旧裁判所の別の一画を。現役の裁判所は今は別の所にあって、こちらには今は市の行政機関が置かれているそうです。観光案内所もある。トイレ(有料)もこの辺にあったような記憶があります。

何かまとまりのない記事ですが。いつものことか。
次回は市庁舎の内部を見学します。


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posted by 綾瀬 at 23:04| Comment(0) | 16年12月ベルギー