前回の記事に引き続き、聖ヨハネ施療院の薬局に向かってとことこ歩き続けます。街並みの写真をどこまでブログに掲載するか若干迷いましたが、やっぱり可愛い街なので載せてしまえ。進みの悪い旅行記ですみません。
運河〜。運河は何度見てもいい。いつ見てもいい。こんなの本当に御伽の国じゃん〜〜〜。可愛い家並み。
運河を跨ぐ橋がそのまま建物になっている。こういうの何ていう名前なんだろう。こういう建物いいよね〜浪漫を感じる。大好き。
絵を描いている人がいました。絵になる街ですからねえ。
とかやっているうちに、薬局へと辿り着きました。
また入館前に外観の写真を撮り忘れている。てなわけでこれは後から撮った写真ですが。入口はこっちの方じゃないけど、大体この辺の建物(適当ですみません)。
何故かここの入口ではチケットを売っていなくて、私の前に入ろうとしていた人たちは別の場所にあるチケット売り場へ行くよう言われていました。私はメムリンク美術館の見学時に共通チケットを購入していたので、それでOKでした。ていうかもしかしたら単館のチケットはなくて、共通チケットのみなのかも。
室内から中庭を。回廊状に四方を囲ってあるような、こういう中庭って大好き。
大好きなのでアップも撮りました。整えられた庭木なんかもコンパクトで可愛らしい。
天井はこんな感じですね! 特徴的な木組みで興味深い。格好いい天井です。急角度の船底天井に梁がザクザクといった感じ。
天井近くの高い位置にあるステンドグラスも可愛い。この辺は壁は勿論、天井も石造りですね。地震のない地域のヨーロッパの建物は、大黒柱で支えるのでなく、壁自身の重みで自立させる構造が基本かと思います。ここもそうですね。勿論色々な建築方式があるとは思いますが。
さてさて、建物自身も勿論興味深いのですが、何はともあれ薬局部分をじっくり見学したい。というわけで。
おお! 薬局だ!
ずら〜っと壷たちが。お洒落だねえ。中世の薬局のイメージをそのまま残している感じですね。こういう、ずらっと棚だったり箱だったり瓶だったり壷だったり…がきちんと整理整頓されて並んでいる光景にもやっぱり浪漫を感じる。
後ろの壁に造りつけの棚も可愛いし。足元に置かれた調剤用の器具もお洒落に感じてしまう。
瓶たち。
更に瓶たち。似たような写真を何枚も撮ってどうするんだって感じはするけど、やっぱり撮ってしまうのだ。
だって可愛いんだもん。
お部屋の中にこれまたお洒落なカウンターキャビネットが置かれています。薬局に用のある人はここで修道女たちとやりとりしたんでしょうねえ。どっしりと重厚な造りで、この聖ヨハネ施療院が経済的にも豊かであったことが窺えます。
こちらはカウンターキャビネットの背面。色々な器具がここに収納できるようになっている。便利。
して、その表側。色々と収納力の高そうな造り。中央に置かれた天秤が格好いい。
薬品棚。格好いい(それしか言うことがないのか)。
薬瓶って格好いい(すみません)。
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