なんかブレてる。暗いからかな?
壁の中空に作られたドアとそこから壁面に沿う細い階段が素敵。他にも壁面に色々と宗教的な何か(何かの正体が分からない)が設えられているのも独特のムードですね。
絵の後ろの祭壇に飾られた宗教画。聖母子、なのは分かるけど何の場面かなー?
これはここから聖職者さんを呼び出して何かお話しとかするための窓かな? 知らんけど。
可愛らしい天使像。広い空間にふたりだけで飛んでいるバランスが何かいい感じ。ポーズも相俟って親しみ深い印象です。
ステンドグラスもパシャリ。この施療院のステンドグラスもとても綺麗です。
これは礼拝堂スペースを出た辺りかな。天井が綺麗だったので撮りました。
鍍金のシャンデリアが素敵じゃない!?!? 夜、こんなシャンデリアに蝋燭が沢山立てられちゃったりしたらもうその想像だけで幽遠の美しさが胸に浮かぶようです。
さて、メムリンク美術館の入口付近にまで戻ってきました。最後に今まで見てきたものを振り返って記念の1枚。
聖ウルスラの聖遺物箱や聖カタリナの神秘の結婚の祭壇画といった素晴らしい宗教的文化財を生で見られてとにかく感動でした。
売店のお姉さんも私が日本人と分かると「ありがとう」と日本語で言ってくれたりしてフレンドリーで、誘導の係のお兄さんも親切だったし、そんなに人で溢れているというわけでもないので、ゆったり安心して見学できました。
ただ、石造りの広い建物だからとにかく寒い。室内なのに足元から冷えがひたひた…ひたひた…と冷え性の私の爪先を凍えさせるのでした。ブーツの中にホッカイロは入れていったのにね。
冬場に見学される方は防寒対策をしっかりなさることをおススメいたします(私に言われるまでもない)。逆に夏はこういう石造りの建物って暑いんだろうか? 熱籠もりそうだしね。それとも湿気がなければ結構いけちゃうんだろうか。
って言っても、ベルギーは夏場もそんなに気温上がらなそうですけどね〜。
以上でメムリンク美術館の見学は終了です。ただ、別の場所に聖ヨハネ施療院の薬局部分が見学できる建物があります。じゃあ次はそこへ…となるのがセオリーのような気がしますが、私は何故かこの足で別の場所の見学に行ってしまうのでした(薬局は後で行きました)。
その記事は次回以降に。
ブログランキングに参加しています。
もしよかったら応援のクリックをお願いいたします。

