2018年05月04日

ベルギー旅4日目(22) 黄昏のゲントを歩く

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そこそこの時間を聖ニコラス教会で過ごしたのですが、外に出てみたところまだ空はこんな感じで明るかったです。
そうは言ってもやっぱり黄昏時は黄昏時なんだなあ。

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空の高いところは薄墨を流したようにうっすらくすんで、低い位置はほのかに朱が差しています。綺麗なグラデーション。多分この写真は橋の上から映してますね。

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周囲を散策。先ほど内部を見学してきた聖ニコラス教会。やっぱり窓が大きく、多い。向こう側の窓から差し込む光が白く光って見えます。

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こんな角度からも。

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塔の部分の入口に来ました。うーん巨大だ。何がってドアが。教会はどこもそうでしょうが。ドアの右側で掲示を見ている人の身長と見比べるとよく分かる。

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この建物は何だろう。旗も立ち並んでいるし、ある程度公共性のある建物でしょうか。大きな建物の、こうやって直角に交差した部分って好き。
整然と整えられたフランス式庭園っぽい中庭が(ちっちゃいけどね)可愛い。

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路地。路地を見ると覗き込まずにはいられない。いかにも人目を忍ぶ恋人同士が密かに逢瀬を楽しんでいそうな小路。って夢見すぎでしょうか。
通用口のような小さめサイズのドアが可愛い。左側の建物の、緑色の木枠の窓の鎧戸も可愛い。可愛い物ばかり。

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さてさて、クリスマスマーケットの開かれている教会前の広場にまた戻ってきました。
盛況です。人、多いです。ちょっと歩きにくさを感じるくらい。燻製のいい匂いなんかもしてくるんだなあ〜。

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頭上にはこんな感じの可愛らしいネオンの装飾なんかも吊るされていたりして。

足元が濡れています。このベルギー旅行中、ちょいちょいちょっとした雨にぶつかりました。傘を差すほどじゃないものの、被り物なしだとちょっとつらい、くらいの雨。コートのフードを取り付けるのを忘れてきた悲しみが募ります。とりあえずマフラーを頭に巻くという応急処置で(ずっと)しのぎ続けてきたのですが、究極なまでにダサい。悲しい。いや誰も私の姿なんて見てないけどさ。
ともあれ傘差すほどじゃないし、荷物増えるの嫌だし、ほんとフードさえあれば……。道行く人も皆、傘なんて差してないしね。

ちょっとだけ強めの雨に当たったのはこの後行ったブリュージュの街でした。その時はさすがに傘差してる人もいたなあ。差してない強者も、勿論たくさんいた。


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posted by 綾瀬 at 19:08| Comment(0) | 16年12月ベルギー

2018年05月10日

ベルギー旅4日目(23) 深まる黄昏のゲントを歩く

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少しずつ夕闇が迫ってきました。地上近くに灯された黄色い灯りが水面に反射して幻想的な美しさです。

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もう一枚。それぞれに形の違うぎざぎざの輪郭の破風のギルドハウスが立ち並んで、本当に素敵な雰囲気。お散歩がはかどる。はかどらいでか。

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聖ニコラス教会を橋の向こう側に臨みながら。
瀟洒な街灯も、ぼうっと灯った温かみのある光も本当にロマンチック。

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ちょっと斜めってるけど。運河の水面にギルドハウスの姿がくっきりと映っていて、倍になった光が地上と水面の闇を追い遣らうようでした。

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街の造りはちょいちょい立体的で、こんなふうな高くなった場所に昇るための階段もあちこちに。
青い夕闇の中に沈み込みつつある街に石造りの建築物が白く浮かび上がって、ゴシックな世界だな〜などと趣きに浸りつつ。

どう〜? どう〜? ベルギー素敵でしょ! 行きたくなったでしょ!?
声を高くして主張する。ゲントのこの夕刻の雰囲気はマ・ジ・で! 最高!!
視覚的にがんがん揺さぶられます。ロマンチック! 中世っぽい! 綺麗! いつまでも浸ってたい! 自分自身がこの中世っぽい街の一員になったみたい! えー、頭の悪そうな発言が目白押しでちょっと恥ずかしい。

でも、でも、ベルギーに行かれる方は是非ゲントの街の夜の運河沿いを散策してみてほしい。ゆらゆら揺れる水面の灯りが本当に綺麗で詩情に溢れ、自分の中のこう…芸術家的な部分が(そんなものが欠片でもあるのかは置いておいて)たっぷり刺激されます。

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そんでもってまた賑やかなクリスマスマーケットに戻ってきました。夜になって、ますます人が増えています。

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昼間はお休み中のキッズコーナーの遊具たちも賑やかな音と光に彩られて稼働中。
家族連れ、多いです。みんな楽しそう。ぼっちの私も楽しいよ。

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昼間登りました。ゲントの街のシンボルでもある鐘楼。展望スペースは丁度時計の下の辺りですね。
勿忘草のような色の夜闇をバックに立つ、つんと尖った塔の姿は本当に童話の世界の中の光景のようで、うっとりしてしまいました。

さてさて。
そろそろ夜もだいぶ世界を侵食してきたことですし、寒いし、ちょっとお腹も減ったし、ちゅーてお昼がボリュームたっぷりのワーテルゾーイだったのでそんなに沢山はいらないのですが、ぼちぼち少し休みたくなってきました。

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ので、ホテルに向かって戻る。
これは戻る途中の道。この辺りの通りは商店街っぽい感じで、飲食店や服飾店など、色々なお店が立ち並んでいた一画です。クリスマスマーケットの広場からそんなに離れてないのですが、道幅が広いこともあって混雑はしていない。

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別の角度から。
立ち並ぶ店舗、鐘楼、トラムの架線とステーション。
地元の方にとってはもしかしたらなんてことない景色かもしれないけれど、ベルギー初訪問の私にとっては実に情緒のある風景でした。

いい街です。ほんと。


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posted by 綾瀬 at 07:01| Comment(0) | 16年12月ベルギー

2018年05月14日

5/12 ソワレ ウィーン国立バレエ団 海賊

またもの海賊。
5/12(土) ウィーン国立バレエ団来日公演「海賊」(マニュエル・ルグリ版)を見てきました。

ちょっぴりお久しぶりのバレエ観覧です。んでも前回のNBAバレエ団の「海賊」から、バレエシネマでボリショイの「パリの炎」やロイヤルの「冬物語」など実は見ていたのですが〜…感想が間に合わず〜…。
とりあえず生で見たのを優先に感想を。

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ウィーン国立バレエ団 2018年来日公演特集ページ

元パリ・オペエトワールのマニュエル・ルグリ率いるウィーン国立バレエ団の来日公演です。ルグリさんは2020年にウィーン国立バレエ団の芸術監督を退任されるそうなので、日本で彼の率いるウィーン国立バレエ団が見られるのは今回が最後!

ということで、奮発してS席で見て参りました。
会場がBunkamuraオーチャードホールなのですよね。私はオーチャードホール大嫌いなので、正直すっごく悩みました…これが東京文化会館だったらこの値段でもそんなぶつぶつ文句言わないんだけど。

オーチャードホールの悪口を言わせると2時間くらい喋ってしまうので黙りますが、傾斜ゆるゆる・非千鳥配置と、まともにステージ見せる気あるんかい!!!という劇場なのですぶつぶつ。
折角の来日公演がBunkamuraオーチャードだともう萎え萎え。でも、見たいから行った。
案の定前の人の頭で、中央で踊るダンサーの爪先が見えずぶつぶつ。前の人が前のめりになって見る人だったからますますむかつくぶつぶつ。でも前の人は結構小柄な女の人だったので、多分そうでもしないと見えなかったのだろうな〜とも思うのぶつぶつ。
これからもアンチBunkamuraオーチャードホールとして生きていきます。でもどうしても見たい公演はやむを得ず行きます。でも文句は言いますぶつぶつ。
意味不明な縦長劇場で構わんから、千鳥に椅子を配置し直してくれればアンチ度合いは減りますぶつぶつ。傾斜をきつくしてくれればもっと許しますぶつぶつ。

Bunkamuraオーチャードホールのご関係の方には不愉快な記事で申し訳ありません。。。が、言わずにはいられない。

黙りますがって言って全然黙ってない。気にせず先へ!

んで、すごく文句言いながら渋谷・Bunkamuraへ突入。パンフレットまさかの2,500円にビビりながらも購入。楽曲リストやヌレエフの系譜に関する記事があったのはよい。しかしこんなにいい本文用紙使わなくていいから1,600円くらいにならんかね。大嫌いなBunkamuraオーチャードホールなので普段よりお金にセコくなる私であった。でも印刷はすごくきれいだね。アベ印刷という印刷会社さんでした。

さて、今回の来日公演のプログラムは「ヌレエフ・ガラ」と全幕物の「海賊」。
予算の関係でどちらかしか見れない。どちらにするかすごく迷った! ヌレエフの愛弟子ルグリによる「ヌレエフ・ガラ」を見る機会は次はいつだろうか…でもガラより全幕物の方が好きなんだよな〜…などとぶつぶつ迷った結果、3月に見たNBAバレエ団の「海賊」が面白かったので、見比べたいのもあって、「海賊」に決定。
あとガラだと録音かもしれないけど、全幕物なら生オケだろうな〜とも思い。

振付:マニュエル・ルグリ(マリウス・プティパに基づく)
美術・衣装:ルイザ・スピナテッリ
ドラマツルギー・台本:マニュエル・ルグリ、ジャン=フランソワ・ヴァゼル
(バイロン、ジュール=アンリ・ヴェルノワ・ド・サン・ジョルジュ、ジョゼフ・マジリエに基づく)
音楽:アドルフ・アダン他
(構成:マニュエル・ルグリ、編曲:イゴール・ザプラヴディン)
指揮:井田勝大
オーケストラ:シアターオーケストラトーキョー

コンラッド:キミン・キム(マリインスキーバレエ団 プリンシパル)
メドーラ:マリヤ・ヤコヴレワ
グルナーラ:リュドミラ・コノヴァロワ
ランケデム:ミハイル・ソスノフスキ
ビルバント:木本全優
ズルメア:アリーチェ・フィレンツェ
サイード・パシャ:アンドレイ・カイダノフスキー
オダリスク:アデーレ・フィオッキ、ニーナ・トノリ、ニキーシャ・フォゴ

ルグリ版「海賊」は人気キャラクターのアリが登場しません。その分コンラッド始め、名前あり男性キャラクターズがガンガン躍るので見応えがありました。
全体を通して思ったのは、ウィーン国立バレエ団のダンサーの皆さんの技術の安定。安定して美しい。腕と足の使い方、動かし方、止め方が優美であった。ルグリさんが芸術監督になるまでそんなに一流! て感じのバレエ団ではなかったなんて嘘のようです。
コールドは合わせるつもりはないと思われる。ただし、海賊とか、バザールの庶民たちの群舞だから、ぴしっと一糸乱れぬ感じに合ってなくてもOKというか、自然な感じでよい。これが妖精とか、宮廷の群舞とかだったらもっと合っててほしいな〜と思うでしょうが。

メドーラ、グルナーラは共に、手足が長くしなやかで嫋々としており、といっても弱々しくはなく、美しさに見とれてしまう。
グルナーラのリュドミラ・コノヴァロワさんはサービス心旺盛(?)という言い方が正しいか分からんですが、がんがんダブルを入れてくれるので会場が湧く。なんだろう、でも女性らしくお淑やか、な感じがして大変好み。
勿論メドーラのマリヤ・ヤコヴレワさんもグラン・フェッテにはダブル入れて、いや、ダブル入れればいいってもんじゃないんですけど、美しい腕をしなやかに開いて軸ぶれずにテンポよくダブル入れてくれるので、見ていて気持ちいい。
女性陣ではオダリスクも美しかった! いや〜綺麗だった。振付がいい。3者がそれぞれ個性のある踊りを見せつけてくれて、もっと見ていたいと思った。こんな綺麗な妾をランケデムにあげちゃうなんてパシャはなんて太っ腹なんや…。私だったらメドーラもグルナーラもオダリスクたちも全部自分のもんやでえ。いやさすがにあげてはいないのかな。おもてなししてあげただけ? でも私にはあげたように見えた。
あと、小気味好い衣装捌きで踊ったズルメアも好印象。衣装が重ねの色目のように色違いのスカートが何段にも重なっていて、それを抓んでスカートの裾が弧を描くようにして踊っていて、目にも鮮やか。

前述の通り、男性陣もよく踊る。
主役のコンラッド、キミン・キムさんは、うん。すごかった。すーーーーっごかった。
しょっぱなの踊りで軸が傾いたような気がして「あれ?」って思ったんだけど、その後はずーっとすごかった。
メドーラとのグラン・パ・ド・ドゥ。空中で停止しているような跳躍。あまりの跳躍の高さ、滞空時間の長さに会場からどよめきが。
この人はいつ地上に降りてくるんだ? と思うくらいで、その後キミンさんのキャッチコピー(?)「永遠に下りてこないのではと思わせる高い跳躍」を知り、いやこれほんとだぜ? と思った次第。
もっと跳んで!! ずっと跳んで!! などと無茶なことを思ってしまう。彼が跳んでいるところをもっと見たいんじゃー。
高く跳べばなんでもいいわけじゃないけど、海賊団を従えるボスなんだから、コンラッドにはその力強さで周りを圧倒してほしい。そういう意味でもハマってた。
ただ、衣装が膨張色だからか? なんか、膨らんで見えるのよね。ビルバントがシュっとしてるだけ余計に。
あと、見せ場の跳躍の時の姿勢は文句なく真っ直ぐで美しかったけど、時々関節が目立つ?のが 気になったりも。膝、肘ね。もしここが目立たなければ、もっと夢中になっちゃうよー。
でも跳躍が神だからな。大柄でオーラのあるダンサーだから、他の役も見てみたい。あ、秋(冬?)のマリインスキー来日公演のドンキ見ます!

ランケデムもいっぱい踊りました。頑張れ奴隷商人。
ビルバントに与したにもかかわらずその後宮廷では海賊たちに捕縛されたりなんか可哀想。でも悪人じゃけえしょーがない。
ランケデムのミハイル・ソスノフスキさんは、とにかく華がある人ですね。出てくると目を吸い寄せられる、主役じゃないのに主役オーラ…。踊りが大きくて、安定感があって…なんというか、君本当は奴隷商人じゃないね? とも言いたくなる華やかさ(ランケデム役がハマらないっていうわけじゃないよ)。
劇中、結構手を打つ動作が入っていたんだけど、ランケデムの手拍子が一番力強く響いていました。

ビルバントは日本人プリンシパルの木本全優さん。キミン・キムさんがライオンのようなら、木本さんは黒豹のようなしなやかで俊敏な動き。きびきびしてキレのある、格好いいビルバントでしたね〜。シュッシュと敏捷な踊りが見ていて気持ちいい!
コンラッドとの一騎打ちも両者ばんばん跳んでいて見応えがありました。あと、演技という意味では一番演技してたな〜って思いました。私がビルバントだったらコンラッドはムカつくぞー。あんな上司は許さん!

と、大いに楽しんだルグリ版「海賊」ですが、シナリオ的にはまあ突っ込みどころ満載な気も…。「海賊」のシナリオは元がそんな感じなのでしょーがないのかもだけど。
だってねえ。サイード・パシャ何も悪くねえぞ! 巡礼者に宿も食べ物も与えるいい奴じゃん! 悪い点っちゃ、奴隷買ったくらい? でも当時の法的には全く合法的な普通の売買のような。花園の夢を見るちょっとスケベなおっさんってことくらいか? でも、花園綺麗だし、別にスケベな演技もないし、何も悪くないのに自分が金出して買った奴隷を強奪された可哀想なおっさんって感じだった。
そんで、特に悪くないすけべなおっさんってだけのパシャに何故グルナーラはそんなにも心寄せたのか? 惚れたの? えっなんで? って感じ。
いやいいんだけど。誰を好きになったって自由だけど。でもパシャ見せ場ないし、金持ちで権力者ってだけしかいい点が描写されてないし、その金持ちの後宮で女としての頂点を極めたいってんなら別にいいんだけど、グルナーラはどう見てもパシャが好きなようだったので、「えーそんなに? なんでこのおっさん?」感が。いやグルナーラがパシャの胸に飛び込むところは素敵だったし、いいんだけどさ。

そんで一番シナリオが「……」なのは、海賊ども、あんたらコンラッド派とビルバント派どっちやねん? ってところ。メドーラを取り戻しに行くコンラッド一行(含むビルバント)、って、ビルバントはどさくさに紛れてパシャの宮殿でコンラッドを亡き者にでもするつもりだったのかな。じゃないと自分が裏切り者だってバレちゃうし、当然そうだと思うんだけど、その割に宮殿で裏切りが露見した時、ついてきた海賊どもは何をするでもなく…。このついてきた海賊どもがコンラッド派なら、そもそも最初のビルバントの企みは成功しないだろうし、ビルバント派なら、一緒にコンラッドやっつければいいのに…、と…。
ビルバント派だったけどいざ事が始まるとビルバント不利に見え、コンラッド派に寝返った日和見主義の海賊どもと解釈することでとりあえず納得しておく。
最後の嵐で、いつ裏切るか分からない日和見主義共も一気に始末できたしコンラッド、ヨカッタネ。

だってなんか間抜けに見えちゃうのさ。自分が裏切られたぼっちということも知らないで宮殿に突撃かますコンラッドも、のこのこ宮殿に付いてきてメドーラに「こいつ裏切り者やで」とチクられてそのままなし崩し的に一騎打ちになり死んでしまうビルバントも。あとズルメアほったらかしだし。
まあバレエのシナリオの変なところって、踊ってる時は気にならないけどね。ただ芝居がはけた後に、「あれ? そういえばあれって…」みたいになるだけで。

と、シナリオについてあーだこーだ言いましたが、踊りはとにかく美しく、女性も男性もエレガントながらきびきびしていて非常に好印象。
素晴らしい、美しい舞台でした。他の演目も見たいバレエ団です。

あ、折角の生オケでしたが、オーケストラはダメでした。本当にプロ? って思った。特に一幕、二幕はじめ。金管が……。高校の吹奏楽大会とかでこんな演奏してたら銀賞も危ないでしょう(偉そう)(金管はトチると目立つからね)。
ただ後半になるにつれて盛り返し、音の広がりも膨らみもよくなってきたので、その後は気にならなくなりました。
posted by 綾瀬 at 22:32| Comment(0) | 雑記・バレエ

2018年05月19日

ベルギー旅4日目(24) ブリュッセル風ワッフルを食す!

ホテルに戻ると言ったな。それは嘘だ。ってわけじゃないのですが、私は実はこのゲントでどうしても行ってみたいお店があったのでした。しかし昼間訪れた時は営業していなかったようで、泣く泣く撤退。しかし根がしつこい私は、お正月早々だから昼はやってなかっただけで、夜はやっているかもしれない(根拠なし)というほんと根っからの執念深さを発揮し、開いているかどうかも分からないお店へ再び突撃することにしたのでした。

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やった! 執念深さを発揮するだけあるね。お店開いてたよ! ということでニコニコ入店。後で気付いたけど、実はラストオーダーちょっと前の滑り込み入店でした。
コートとマフラーの引っかけ方が雑で貧相でいかにもインスタ映えしない写真だが、店内の写真をあまり撮っていなかったので載せておく。

どうしても行ってみたかったこちらは、ブリュッセル風ワッフル発祥のお店と言われるティーサロン、MAXです。
WEBサイトはこちら。

MAX

ふふふふふ。
リエージュ風のしっかりどっしりしたワッフルはブリュッセルでいただきました。日本でよく食べられるワッフルはどちらかというとこっち寄り。
ブリュッセル風ワッフルはしっかりどっしりでなく、サクサク軽いタイプです。外側がパリッと焼かれて中が空洞、みたいな。

私はどーしてもこの発祥のお店でブリュッセル風ワッフルが食べたかったのだ!!

早速注文…したいはいいが、メニューが豊富ですごく目移りしてしまう。苺やチョコレートが好きなんですが、でもイチゴチョコワッフルはブリュッセルで食べたし。あー色々ある。粉砂糖とクリームだけのシンプルなの、イチゴだけ、チョコだけ、アイスだけ、どれもこれも食べたーい!

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結論としては、こちらにいたしました。お店の名前にもなっている「MAX」ゴーフルです。フルーツ色々とアイスクリームの盛り合わせ! あと紅茶も頼んだ。
何故か肝心のワッフルの向きが微妙な写真だな。何故フルーツがいっぱい載っているのが分かるように撮っていないのか。隠れちゃってて分かりづらいけど、フルーツいっぱいあったのよ。

う〜ん写真を撮るのが本当に下手だな…あと、写真撮るよりなにより早く食べたくてしょうがないんだな。食い意地が張っている。

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そんなわけでグリーンを基調とした可愛らしい内装の店内でワッフルをぱくつく。
お皿が来たときは結構大きいな! って思ったけど、中が空洞なタイプなのでボリュームはそうでもなく、ぺろりといけてしまう。何なら2個いける。ラストオーダーがまだ先だったら2個目いっちゃうところだった。危ない。

生地はかすかに甘いものの、ソースなりクリームなりトッピングなりと合わせて口に入れることが前提って感じだった。前評判に違わず本当にサクサク。何に例えるべきか。思いつかない。外側が本当にぱりぱりなので、ワッフルの角の部分が口の中ではっきり感じられる。というか角刺さる・笑
アイスクリームも甘すぎなくて、ワッフルの生地やフルーツと絡めて食べると本当にいい感じ。ああ〜また食べたいなあ。

私が行った時は冬だからか、道路工事の影響か、分からないけど外に面した入口が閉じられていてちょっと入る場所が分かりづらかったです。でもお店のホームページを見たら、外にテラス席があるような写真もあったので、多分本当はそんな分かりづらい感じではないんだと思う。

内装は、外部に面した壁側はガラスが大きく取られていて、奥の方の壁はアールヌーヴォー調の装飾が施されていて、お洒落で可愛かった。調理場も少し見えました。お店の人もフレンドリーだし。ほんとじっくり長居したい感じだったよ。諦めないで行ってみてほんとよかった。

しかし、まだ人はいたものの閉店の時間も迫っていたので、ワッフルと紅茶をいただいた後は早めに退出。
日本であまり見かけない(気がする)ブリュッセル風ワッフルを食べたい方にはおススメのお店です。

さてさて、今度こそいい加減ホテルへ戻ります。

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ホテルでは、昼間スーパーで買って冷蔵庫で冷やしておいたチェリーが私を待っていた!!
私はチェリーが大好きなのだ(*'▽')

分かりづらいけど、これ、結構な量です。500グラムくらいあったんじゃないか…。5€くらいだった気がする。
半分食べて(ワッフル食べたのに…)、さすがに全部は食べきれなくて、残りは翌日の朝ご飯にしました。
甘酸っぱくてね〜味のしっかりしているチェリーでよかったです。まあ、どこ産のチェリーか知らんのですが…。
好きな果物色々あるので、果物食べまくりの旅とかも面白そうですね。そうすると本場は東南アジアとかかな。
バレンシアのオレンジ、カプリ島のレモン、とか、地中海の風を感じるヨーロッパの果物もいいなあ。

などと諸々妄想しつつ、ワッフル+チェリーという変則的な夕食を終え、本日は就寝。
本日も盛りだくさんな一日でした。


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posted by 綾瀬 at 16:37| Comment(0) | 16年12月ベルギー