2018年02月06日

ベルギー旅4日目(11) いざ鐘楼を昇ります! エレベーター万歳!!

繊維ホールを思う存分見学したので、いよいよ鐘楼へと昇ることにいたしました。ゲントの鐘楼にはエレベーターがあるのでーすひゃっほーーー!!

足腰に自信のないことについては自信のある私としては、徒歩で昇るのはつらすぎるのでエレベーター様様でございます。
昔フィレンツェのジョットの鐘楼に昇ったことがあるのですが、ここはエレベーターがなく、徒歩で上がるしかありませんでした。414段もあったんだよ!!ヘタレな私に昇れる段数か!!!

でも、昇りました。途中何度も休憩をはさみ、中二階的スペースでは端っこに座り込みしながら、何とか最上段まで昇り切りました。なんせ有料だったからね。お金払ってたからね。無料だったら多分最後まで昇ってない。途中でやめてた。
そんでそこまでして昇ったにもかかわらず、展望スペースには5秒くらいしかいなかったからね。

だって私高いところダメなんです。


恐いんですぅぅぅ、心臓はどきどきばくばくするし、足は震えるし、気持ち悪くなるし、恐怖から逃れるためにいっそ飛び降りてもいいのでは?とかいう危険思考が咄嗟に脳裏を過ぎるし、完全にヤバい人である。

高くても平気な時と平気じゃない時があるんですが、大体、塔的なところはダメです。
だから鐘楼的なものにはねえ、あんまり心惹かれないんです……疲れるし……が、この時はとりあえず自分の足で昇らなくてよいというメリットがあったので、高いところ怖いという心を押し殺しててっぺんまで昇ることにしたのでした。

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繊維ホールから鐘楼へは直接通路で繋がっていて、その通路が、遺構っぽい感じになっていました。その遺構の中にいらっしゃった背中合わせの方々。
鎖帷子っぽいもの着てます。中世騎士風の格好ですね。元々ここにあった像が復元された的なものなのか、そうでなく新しく設置されたものなのか、分かりませんが…。

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微妙に角度を変えてみる。

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ついでにアップも撮ってみる。私は何がしたいのか。

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通路には他にも、こんなふうに石板が展示されていたり。

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鉄製の長持ちが展示されていたりしました。
重厚な造りで、留め具なんかも重々しく、間違って閉じ込められたら死ぬな。って思いました(唐櫃だったら大声で叫んで喚いて暴れれば外の人に気付いてもらえるかもしれない)。

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いよいよ鐘楼の内部へ! 綾瀬調べによるとBELFORTというのは塔という意味のようです。

さあエレベーターだエレベーター! 私は楽しててっぺんまで昇るのだ!!!
…と思いきや!

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!!!!!!!

階段!!! まさかの!!!

ジョットの鐘楼414段の悪夢再びか!? いやだーーーあんなにぐるぐるぐるぐる階段昇るのはー!!! 昇るだけでなく降りるのもこわかったよーーー!!! 狭いし暗いし段差きついしすれ違うの大変だし、絶対に嫌だ!! 絶対に階段は嫌だ!!!

思わず肝が冷えましたが(すぐ冷える肝である)、階段はほんのちょっとだけで、この先に開けたスペースがあり、そこに無事エレベーターが設置されていました(*'▽')
ヨカッタネ。


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posted by 綾瀬 at 12:39| Comment(0) | 16年12月ベルギー

2018年02月11日

ベルギー旅4日目(12) エレベーターホールの怪物たち(可愛い)

そんでこれ(↓)がエレベーターホールの写真…って分からん。エレベーターの写真はなかった。

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こんな感じの狭い階段を上がってくると少し開けたエレベーターホールがありましたよ、と。

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エレベーターホールにはこんな子や。

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こんな子も。
ゲントのシンボルのドラゴンです。
以前の記事でちょっと触れた、鐘楼のてっぺんを守るドラゴン像の初代様かと思われます(違ってたらごめんなさい)。年季は入っているものの造りはしっかりして、継ぎ目なんかもスチームパンクっぽくて格好いい。

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別角度から。今は鎧戸の嵌められている窓の向こうをじっと見つめるドラゴン像。
舌がびろ〜んと。愛嬌があります。

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エレベーターホールには他にも、鐘楼の模型なんかも展示されていたり。
黒字に金文字のシックな時計は模型になってもやっぱり可愛い。

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因みにエレベーターホールの天井はこんな感じ。あんまり太くない木の梁が木組みの天井面を支えているようです。繊維ホールの天井とよく似てますね。梁の付け根の所だけちょっと違うかな。

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今は閉まっているけれど、外へ続く扉もあるよ(そりゃあるだろう)。歳月の沁み込んだような黒ずんだ木の扉に、やっぱり黒くなった上下の補強金具が格好いい。取っ手とその近くの補強材だけ新しく補修されてますが。

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金具が素敵だったのでやっぱりアップも撮っていた。
こういう装飾性の高い金具にはほんと心惹かれる。可愛い!!

というわけでなかなかエレベーターにも乗らずに辺りを見物する綾瀬でありました。
エレベーターは小さなもので、あまり大人数は乗れません。詰めて6、7人くらいかな…。でもすごく並ぶというほどではなく、一、二回見送るか見送らないかってくらい。

ドラゴン像はプリティで愛嬌があり、なかなかお気に入りです。


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posted by 綾瀬 at 23:52| Comment(0) | 16年12月ベルギー

2018年02月16日

ベルギー旅4日目(13) 機械仕掛けの世界

ゲントの鐘楼のてっぺんに昇るエレベーターは途中下車可能です。そしてそれぞれの階に展示物が置いてあり、これがかなり格好いい。

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これは! カリヨン(鐘)の音色の元となるオルゴール(っぽい)部分(正式名称不明)。
でかい。勿論、大きなカリヨンを奏でるのだからこれくらいは必要でしょう。

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アップ。この突起のひとつひとつがワイヤーで上部の鐘と繋がっていて美しい音色を奏でるのですね〜(*'▽')

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これは鐘か時計を動かす歯車かな。錘の石がでこぼこしていて、もしかして古い時代に手作業で切り出したものをそのまま使ってるのかな? 歯車自体の方はそんなに古くなさそう。

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もちろんアップも撮る。

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時計も。しかしローマ数字読みなれてないので6くらいから読めなくなってくる。

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別の場所にはガラスケースに守られた別の歯車がありました。ミニ時計付き。

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別の角度から。
「LOUS MEIRE GENT 1913」の表記あり。LOUS MEIREは人名? かなあ。それとも組織名かな? 1913年にゲントに寄贈されたってあたりでしょうか。

私は根っからの文系人間で(って堂々と名乗れるほど文系に造詣が深くもないのが悲しいところ)、数学ってなあに?科学ってなあに?って感じで人生を送ってきているのですが、機械仕掛けの妙とでも申しましょうか。人の手によってつくられた精緻な仕組みによって鐘が奏でられたり、大きなものが動かされたり、それまでに存在し得なかった力が生じるわけで、歯車もオルゴールも、本当に美しいものだと思います。
人の手で作り出せないものとはまた違う魅力があると思います。

こういう機械仕掛けの一つ一つが現代のコンピュータに繋がっているのだと思うとそれも本当にロマンですね。
うんコンピュータってなあに? 魔法の箱かな? って思ってるけどね……。

こういう機械仕掛けの美しさに触れると、天才数学者の言う「数学は美しい」といった言のかすかな一端に触れられたような気になれます。数学にせよ科学にせよ、天才学者の領域になると哲学になるのも面白いですね。うん私は全然分かんないけどね。1+1=2くらいの世界で生きてるからね。うん。

話がずれすぎかな。まあ精密な機械は美しくて大きな力を生み出すことができるっていうのは文系理系を問わずロマンチックだと思いますね!
次回はいよいよ高所恐怖症女塔のてっぺんに昇るの巻です。


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posted by 綾瀬 at 21:53| Comment(0) | 16年12月ベルギー

2018年02月24日

ベルギー旅4日目(14) 高所恐怖症女塔のてっぺんに昇る

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というわけで適当にぶらぶらしつつ、エレベーターで軽々塔の最上階へと到達しました! エレベーター万歳!

塔の周囲には外をぐるりと一周できるテラスがあり、皆様写真撮影に夢中。いや、気持ちは分かる。でもこのテラス激狭で、なかなか人がすれ違うのが難しい感じです。男女でギリギリ。男性同士だと難しそう。それに手すりっていうか、外側の壁の部分も石造りなんですが、あんまり高くないんで落ちようと思えば落ちられる。こわい。

でもねえ、いい景色ですよ!
高いの怖いので足がっくがくだし動悸は激しいしなんなら漏らすんじゃないかとさえ思ったのですが(尾籠な話で恐縮です。でも高いところに昇るといつも同じことを思います。幸い今まで実現したことはありませんが)頑張って写真を撮ったので見てください。

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さっきの写真をもうちょっと下向き角度で。クリスマスマーケットの屋台の屋根が連なっています。
勿論、お向かいの高い塔は神秘の仔羊を収蔵する聖バーフ大聖堂!

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聖バーフ大聖堂前の広場の向かって左側の建物たち。

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ファサードの壁画のアップ。
何の場面か分からないけど、戦車の上に武装した男性がいて、手を振り上げてますね。

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同じ建物の屋根。屋根裏の小窓がいっぱいあって可愛かった。大きいのも小さいのも色々。

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また別の街並み。下弦の形に並ぶ家々の曲線がソーキュート。
見づらいと思いますが、左側の道に上下に走っている黒い線はトラムの架線です。

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道の反対側も。

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同じような写真ですが、ちょっと遠くを見つめたくなったので。多分足元を見てるのが恐くなったのでしょう。
茶色の屋根屋根がずっと遠くまで瓦のように連なっているのが見えます。雲も多いものの、意外と空も青い。でもやっぱり重い青ですね。抜けるような青空、ではない。

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建物のアップ。破風がぎざぎざしていて可愛い。ベルギーではぎざぎざの破風の屋根をよく見る。

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ちょっと離れた辺り。
左側奥の方には清掃工場?らしき高い煙突が見えています。
煉瓦色の建物と灰色の屋根が多いけれど、左側手前には可愛らしい青い屋根もあったりして、細部細部で見れば意外とカラフルかも。


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posted by 綾瀬 at 17:59| Comment(0) | 16年12月ベルギー